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廿野幸一

相続税申告実績1000件以上、相続専門の税理士

廿野幸一(つづのこういち) / 税理士

つづの税理士事務所

コラム

タワーマンション節税ってなに? 相続税/税理士

2016年6月5日 公開 / 2016年6月21日更新

テーマ:相続税・不動産

コラムカテゴリ:法律関連

コラムキーワード: 相続 手続き相続税

1.タワーマンション節税とは?


相続税改正された今、「タワーマンション節税」が注目されています。

タワーマンション節税とは、一言で言うと、相続財産となる現金をタワーマンションに組み替えることにより

相続税の節税を行おうというものです。(借入による購入も同じ効果があります)

例えば、1億円でタワーマンションの高層階を購入し賃貸すると、1億円の現金が3500万円くらいで評価

される可能性があり、購入額と評価額の差額の6500万円にかかる相続税相当額が節税となります。

仮に相続税率が30%の場合は、1,950万円の節税効果となります。(評価額・節税額は、あくまでイメージです)


2.タワーマンションの購入はなぜ相続税の節税になるのか?


相続税のマンションの評価は、建物と土地を別々に計算します。建物は固定資産税の評価額で評価され、

賃貸していると更に30%減額されます。土地は、マンションの敷地全体を専有部分の面積等で按分した

地積が対象となるため、マンションの階数が高いほど、土地の所有割合が少なくなり土地の評価が下がる

ことになります。


3.なぜ高層階なのか?


建物の固定資産税評価額は、階数、方角、眺望などは関係なく評価されることから低層階も高層階も同じ

床面積であれば同じ評価額になるため、実勢価格の高い高層階を購入すると節税効果が大きくなります。


4.行き過ぎた節税に注意!


国税当局は行き過ぎた節税策には追徴課税もあり得るとして注意喚起しています。

相続直前直後の売買や購入から売却までの間に利用実態がないと、これに該当する可能性があると

言われています。

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