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家田佳代子

ITやテレワークで「働き方改革」を推進するコンサルタント

家田佳代子(いえだかよこ)

合同会社ジョイン

コラム

テレワーク最大の課題、情報セキュリティの壁

テレワーク

2017年10月16日

テレワークと言えば情報セキュリティの確保が最大の課題となり、
利用できない職種が限定されたり在宅勤務では業務が制限されたりします。
これでは利用者が増えず、生産性の向上までは行きつかないのが現状です。

テレワークを始める順番としては営業のモバイルワークにより
直行直帰による訪問回数の増加や顧客獲得数の増加から始まり、
育児・介護者の在宅勤務、全社員対象の在宅勤務と進めるのが通例です。

営業のモバイルワークは許可できても同じ外から接続する在宅勤務が許可
されないのはなぜでしょうか。
在宅勤務に限って何をやっているかわからないと言う労務管理上の問題が
発生するのです。
何をやっているかわからないが故に情報を搾取しているのではないかと言う
負の考えが浮かぶのです。

では最近の情報漏洩はどのような事が原因で起きているのでしょうか。
ここ3年は標的型攻撃が第1位となっています。
標的型攻撃とは在宅だから攻撃を受けるのでしょうか。
それはNOです。
標的型攻撃はメールに添付されてくるファイルを開いた際にマルウェアと言う
ウイルスに感染し、操作されてしまうもので、サイバー攻撃の一種とされています。
当然会社に出社していても感染するものですので在宅だからという事はありません。
特に一度標的にされてしまった企業は親会社が入れなければグループ会社から狙い、
グループ会社から入れなければお客様を装って入り込むという完全には防ぐことの
出来ない攻撃になります。

今年5月に猛威を振るったサイバー攻撃を見てみましょう。
これはアンチウイルスソフトとWindowを最新のものにしていれば感染を防げるものでしたし、
ビットコインの使い方がわからない企業が多かった日本にはあまり広がらなかったという説もあります。

これには多重防御が必要なのですが、日本は感染後(情報漏洩した後の)対策が出来ていない企業が多いために
漏洩が広範囲になる可能性が高いのです。

この記事を書いたプロ

家田佳代子

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