保険を通して事業発展を下支えする企業のパートナー（3/3）

MDRTの精神「ホール・パーソン」の自負を持って、お客様の利益を最優先に末長く

　1927年にアメリカで発足した Million Dollar Round Table 、通称「MDRT」は、世界71の国と地域の470社以上で活躍する、42,000名以上（2014年8月現在）の会員を有し、卓越した生命保険と金融サービスの専門家による国際的かつ独立した組織です。ただ単に、成績優秀者が加入できるわけではなく、卓越した商品知識、厳しい倫理基準、優れた顧客サービスの提供を義務付けられています。

　MDRTに加入するためには、厳しい審査基準をクリアしなければなりません。また、毎年審査があり、連続で在籍し続けることは弛まぬ努力とクライアントの利益を最優先する姿勢が求められます。日本において、7、8万人もいると言われる生命保険コンサルタントですが、MDRTの会員は現在3700名程度（2015年4月現在）、どれだけ難関かがわかります。

　槌田さんは、そのMDRT会員でもあります。また、MDRT会員は「ホールパーソン哲学」に基づいた人格形成を追求され、ビジネスと地域社会のリーダーとして行動することも課せられています。ホールパーソンとは「全人格者」のこと。仕事だけでなく、人間としてあらゆる魅力を持った人であることが、人生の転機に「生きる」ことに関わる生命保険を扱う人間に必要である、といった考えがMDRTの精神です。

　槌田さんは言います。「生業として職業に就いている責任を私はいつも信念として活動しています」。クライアントに対して利益にならないことはしない、MDRTの誇り高いルールを守り、クライアント利益を最優先に、一生のパートナーとして関わることをモットーとする槌田さん。会社を社員を家族を大切に守っている経営者に知って欲しい人です。

（取材年月：2015年8月）

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