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松本健一

労務トラブルを解決する特定社会保険労務士

松本健一(まつもとけんいち)

ヒューマンサポート社労士事務所

コラム

欲望中心の現代労使関係への提言

2015年4月26日

初めに断っておくが、弊所は共産主義を推奨している訳ではない。ただ自己の利益ばかりを追い求め、過度な自己主張をする従業員が昨今あまりに多いと感じる。
ブラック企業の経営者などは、論外だから、そのような経営者はビジネス社会から消去すべきであることも言うまでもないが。
このような自己中心的労使な人々にオーストリアの精神科医、心理学者のヴィクトール・エミール・フランクルの見解を知って頂き、少しでも生き方を変えてもらえれば、現代職場環境は良くなるのではと思う。

欲望中心の価値観では、例えば病気や人間関係等のトラブルはただの邪魔なものとしか眼に映らないが、「意味と使命中心の生き方」「なすべきことをなす生き方」では、それらのトラブルは何らかの意味がある、と受け止められるようになる。「これらの出来事を通して、人生が私に何かを問いかけてきている」「私に何を学ばせようとしているのだろう?」と受け止めることができるようになる、といったことをヴィクトール・フランクルは言っている。

態度価値とは、自分に与えられた運命に対してどういう態度をとるか。それによって実現されてゆく価値のこと。人生には、生まれつき決まってしまっている一種の「宿命」のようなものもあり、「運命」とも言えるものもあり、また生きている最中にはさまざまなことが起きる。このような「与えられたもの」に対してどういう態度をとりながら生きるかによって、その人の人生の真価がわかる、とフランクルは述べる。そして、この態度価値においては、人がいかなる苦境に追い込まれ、さまざまな能力や可能性が奪われても、実現の可能性がたたれることはない、と述べる。つまり、この価値をもってすれば、人は息を引き取るその瞬間まで、人生から意味が無くなることは無く、「人生の意味」は絶えず送り届けられ、発見され、実現されるのを待っている、ということになるのである。

これを読んで、何か気持ちに変化が訪れる経営者、従業員が一人でもいれば幸いである。

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