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宮内博

美的感覚にすぐれたリフォームで暮らしを豊かにする建築士

宮内博(みやうちひろし)

株式会社ハウスプラン

コラム

長屋のリフォーム 切り離し タイミング

リフォーム工事

2015年10月7日 / 2015年10月8日更新

長屋のリフォーム依頼を受け、隣家の方も含めて相談させていただきました。
工事のプラン、工期、工事中の騒音、埃、破損した場合の処置等をご説明します。

長屋は古い建物が多く、耐震補強も長屋全体で補強する必要があるため、実現しません。その他、屋根の葺き替え、外壁の張替え工事も自宅部分に限った工事になるので境界部分の処理に注意が必要です。

長屋は間口に対して奥行きがあるので、日当り、通風が悪く、また隣家との遮音にも問題があります。床下を調べますと、基礎のひび割れ、部分沈下、省略した基礎などが見られます。




長屋の切り離しを、隣家と相談した事が有ります。隣家が空き家で傷みがひどく、切り離してリフォームをする計画でした。話し合いの結果、切り離しは認められず、リフォーム工事をしました。切り離しは構造的に長屋が弱くなるとゆう理由でした。しかし、リフォーム工事は切り離しを前提として、構造補強をし施工しました。

長屋の環境も年月が経ちますと変わってきます。住む人が無く空き家になり、修理せず傷みが進む場合も有ります。また土地の売却のための切り離しの話が逆に隣家から出る場合も有ります。だんだんと空き家が増える場合も有ります。長屋の場合は全体の事情に左右されます。変化に対する準備も考えておく必要があり、また変化にタイミングを合わせて交渉、リフォーム、切り離しをすると話が進みやすくなります。

ホームページ     http://www.houseplan.ne.jp

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