私は、2019年音楽大学声楽学科に入学しました。受験の時、堀野先生をネットで知りレッスンに通う様になりました。堀野先生のレッスンは呼吸法を徹底的にやってくださいます。それと音楽についてとか、なぜ呼吸法が大事かとか、たくさんお話しをしてくれるのでとても為になっていましたし、レッスンの方法が高校生の私にも解りやすかったのです。でも、音大に入ってからは大きい声を大きくだせ、と言われるだけでとてもいやになってしまったのです。面白くないので自分でも顔がだんだん暗くなって行くのが解りました。堀野先生のレッスンは喉が痛くならないのに、なぜ学校の先生のレッスンの後は喉が痛くなるせのか、私は鬱のようになってしまい、すがるような気持ちで堀野先生に電話をして、話を聞いてもらいました。

堀野先生は自分の所を離れたお弟子さんは｛現在指導している方に申し訳ないので｝どうしたらいいかしらと言いましたが、少し方法を電話で教えて下さいました。夏休みに堀野先生のレッスン5か月ぶりに受けました。先生はビックリしました。私の声があまりにもひどかったので。私は涙がボロボロでました。堀野先生は、静に瞑想の世界に私を引っ張ってくれました。こころが落ち着いたところで、高校生の時にやって下さった様な事をしてくださいました。姿勢から発声法か呼吸法などです。息を針の穴に通す様に小さく細く出し、そこに声をミックスするようにしたら、喉が痛くないのです。音楽的表現も出来なくなっていた私は
少し安心しました。夏休み期間中にだいぶいい状態になったのですが、後期がはじまってまた同じ状態に戻りました。
後期試験前にまた堀野先生にレッスンお願いしたとき、一声私の声を聴いた先生は｛何それ｝と叫んだのです。そしてあなた音声障害じゃないの？とおっしゃったのです。じつは、堀野先生に隠していたのですが耳鼻咽喉科の先生に声帯に水がたまって腫れていると言われていたのです。堀野先生は｛解った、そう。｝と言い、しばらく何もおっしゃらず考えている様子でした。｝ハイ、これやりましょうといいながら、ゆっくりゆっくり呼吸法をはじめました。先生の誘導してくれるままになっていた私は、歌っても声帯が痛くならず気持ち良く歌う事ができたのです。｛堀野先生に近日中に耳鼻咽喉科にいって診てもらって、たぶん声帯の水流れたと思うよ｝と。クリニックに行ったら、先生にもう水なくなったよと言われたのです。試験では声帯の喉もなんでもなく歌えたのです。堀野先生のレッスンは不思議です。必ずよくなります。時々ならレッスンに通っても良い事になって安心しています。堀野先生にはご迷惑おかけしますが私はまた楽しくなって来ています。