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  1. 歯を抜く確率をぐっと引き下げることのできる矯正装置「カリエール」
藤城康二

歯列矯正3000人 患者さんの健康と笑顔を守る歯科医師

藤城康二(ふじしろやすじ)

藤城矯正歯科

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コラム

歯を抜く確率をぐっと引き下げることのできる矯正装置「カリエール」

2016年10月5日

テーマ:歯列矯正の話

ここ数年でカリエールという画期的な矯正装置が考案され、臨床応用されています。
藤城矯正歯科でも積極的にこの装置を導入し始めました。
どこが画期的なのでしょう?

歯を抜く確率を下げる矯正装置

写真を使って説明します。
左の写真で着目して頂きたいのは、上の犬歯(グリーンの線)と下の犬歯(赤の線)の位置関係です。
上の犬歯の方が前にありますよね?
これは、正しくありません。

右の写真の様に下の犬歯の後ろに上の犬歯が位置するのが正しいのです。カリエールはこの位置移動(犬歯より後ろの歯を後方に動かす)をわずか3ヶ月で行っています。従前から臼歯を後ろに動かす装置はいろいろあったのですが、どれも精度的に問題があり、患者さんへの負担も大きいものでした。

そこで、一般的には左の犬歯の位置関係の様な場合、第一小臼歯(左写真の星印)を抜いてそこに生じた隙間に上の犬歯を移動しました。ところがカリエールを用いる事により僅かな期間で正しい位置まで犬歯から後ろの歯を移動する事が出来る様になったのです。
という事は?

そうです!

今まで歯を抜かなければ解決し得なかった不正咬合を抜かないで治す事が出来るようになった、という事です。
もちろん、すべての症例に適応出来る訳ではないのですが、従前に比べて歯を抜く確率は当然低くなります。
健康な歯を抜く事なく矯正治療が出来る割合が高まった事は素晴らしい進歩だと思います。

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歯列矯正コラム

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