まちの専門家をさがせるWebガイド マイベストプロ東京
山中伸枝

年金・資産運用に強い独立系ファイナンシャルプランナー

山中伸枝(やまなかのぶえ)

株式会社アセット・アドバンテージ

コラム

【50歳未満の年金試算】



50歳未満の方にもねんきん定期便は非常に有効な情報源です
ただし、記載されている数字は「これまでの加入実績に応じた年金額」ですので、65歳からもらえる年金額ではなく、あくまでも現時点で国が約束している年金の権利分です

当然今後の働き方によって、将来受け取る年金額が変わるので、特に50歳未満の老後資金計画を立てるときは、その額も試算する必要があります

働き方の最初の分岐点は、会社員として働くか、自営業者として働くかです
国民年金の被保険者区分で言えば、第二号か第一号かという点です
第一号になると、扶養している配偶者も第一号となります


第二号であれば、扶養している配偶者は第三号となり年金保険料免除で基礎年金の受給権が守られますから、妻帯者の場合はここもチェックポイントにはなるでしょう

まず第一号被保険者は、当然国民年金のみの加入ですから、1年加入につき年金額約2万円!というのが今後加算できる年金です
ねんきん定期便の数字に加算可能な数字ってことです

40歳であれば、20年間国民年金に加入することによって、ねんきん定期便に記載されている年金額にあと40万円(2万円x20年)加算した金額を65歳からのライフプランの家計収入として考えたらよいとなります

また配偶者を扶養している場合、その方の分の保険料は免除ですが今後20年間第三号として手続きしてあれば、配偶者も40万円年金額が増やせます
家計としては80万円の加算が可能ということです

ただ自営業の場合は、国の年金制度は国民年金のみです
会社員のように上乗せで厚生年金というわけにはいきません
今後会社員をやめて独立しようという場合は、確定拠出年金の個人型を活用するなどあらかじめ老後資金準備についても真剣に考える方がいいですね

今後会社員として働くキャリアプランを描いている方は、まず会社員でいる間自動的に毎年2万円ずつ老齢基礎年金が加算されていきます

これは扶養している配偶者も同じです、第三号ですから

それと会社員ご本人については厚生年金の上乗せがあります。毎月の給与1万円あたり将来もらえる厚生年金が55円の加算です!

給与30万円なら55円x30なので1650円、1年で約2万円
つまり給与30万円の会社員は、1年の就労につき老齢基礎年金が2万円、老齢厚生年金が2万円と将来の貯金もしていることになります

たかが4万円と思わないでくださいね

国の年金は終身ですから、これは大きいです

配偶者分も含めると1年間で将来の年金6万円増やせるわけです
65歳から85歳までの20年受け取ったとすれば120万円です

同様に配偶者も同じくらいの給与で働けるとさらに2万円年金額がアップです

確かに今会社員は自分が会社員したくても続けられない状況のあります
自分だけの都合で決められないライフプランって役にたつの?って思う方いらっしゃるかもしれませんが、それでも人生設計のベースにはなります

独立を考えていらっしゃる方も、いずれは厚生年金事業所になることも選択肢として将来設計されるのもよいかと思います
そうでなければ、確定拠出年金の活用ですね

公的年金、頼りにならないと思っているかもしれませんが、これが全くないとなれば、とんでもなく私たちの将来は大変なことになります
そこそこ頼って、自助努力
そのくらいの気持ちは持っておいた方がいいのかなって思います

確定拠出年金セミナー

確定拠出年金ご相談

全国の確定拠出年金に強いFPが見つかる確定拠出年金相談ねっとわーく

無料PDF

この記事を書いたプロ

山中伸枝

山中伸枝(やまなかのぶえ)

山中伸枝プロのその他のコンテンツ

Share

山中伸枝のソーシャルメディア

rss
社長ラジオ
2018-05-29
facebook
Facebook
google-plus
Google+