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山中伸枝

年金・資産運用に強い独立系ファイナンシャルプランナー

山中伸枝(やまなかのぶえ)

株式会社アセット・アドバンテージ

コラム

【確定拠出年金 担当者もつらい・・・】



以前確定拠出年金の教育を請け負っていらっしゃる会社さんとおつきあいをいただいていた時期がありました

運営管理機関さんのオーディションを受け、認定講師となり、導入企業様に出向き指定された研修の講師として従業員様に対応するという仕事がメインです

その中で、ある会社様の人事担当者様と労働組合様との打ち合わせの場に出向いて制度説明をして欲しいという依頼をいただいたことがありました

私の役割としては、公的年金制度の現状と問題点
企業年金(厚生年金基金)の現状と問題点

確定拠出年金の制度の特徴などを皆様にお話しをするというものです

でも、なーんかイヤな予感(笑)

部屋に入ると、右手に会社側の担当者がズラリ
左手に労働組合暗部がズラリ
ピシピシッて火花が散ってるような状況です^^;

もちろんみなさん大人ですから、私の話を冷静に聞いてくださいましたし組合の方も、「あなたの話はよく分かった」とおっしゃってくださいました

でも・・・

なんです

前述の「導入のいきさつ」でもお伝えしたように、その会社様、確定拠出年金移行にあたりかなりの条件変更が伴っていたので、組合としても「それは会社側、あまりにも無責任ではないか!」と引き下がれない状況なわけです

そのあと、組合の方向けの説明会にも何度か伺いましたし、同じようなシチュエーションの場にも何度か立ち会った経験があります

そうこうする中で、人事担当者さんからも「本年は、私もツライ。自分の老後設計も変わるからね~、内情を知っているだけに、本当にキツイ」っていう本音もポロリと伝わるようになり・・・

何がいけないって一言で言うのは難しですけれど、厚生年金基金の傷みは当時からひどかったですし、それに対する企業の危機感も大きかったですね
従業員が多ければ多いほどその問題は深刻です

ある企業は、確定給付と確定拠出とのハイブリットにしたり
退職金の前払いとして現金で受け取るか、確定拠出の拠出金として受け取るか本人に希望させたり

確定拠出年金にはいろんな導入の形がありましたが、古い制度を引きずりながらの制度変更は本当に厳しいなぁと思っていました

そういう経験もあり、選択制確定拠出年金を、基金などのしがらみの少ない企業様に導入コンサルをしているのもあるのですが・・・

確定拠出年金、日本に導入され10年以上経ちますが、やっぱりこのころの確定拠出年金の導入時のさまざまな背景って今でもかなり根深いと思いますね

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2018-05-29
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