ガーデニングが「家」と「ライフスタイル」を素敵に変える（2/3）

お客様の「好み」に合わせ空間を演出、どんなデザインも好きだからできる

　1500件以上も設計・施工していると、「自分に合わない」デザインを希望するクライアントもいるのでは、と質問すると「嫌いなスタイルはないんです。だから、どんなご要望を言われても楽しいです。仮に詳しくなければ学び、吸収します。そしてでき上がった時に、お客様が「想像以上でした」と喜んでくださることが、私の喜びですし、エネルギーになります」と答えが返ってきました。

　これまでの事例を写真で見ると、さまざまな庭・外構があります。一人の人間のデザインの幅として観察すればその対応力に驚くばかりで、どれも心地好さそうな爽やかさを伴った空間が広がっています。

　「春は、季節の花を楽しみ、夏は、夕涼みがてら庭に出て風を感じ、夜、家路に着きライトアップされた我が家を見て。いろいろな楽しみ方をしていただければいいな、と思います。エクステリアやガーデンで家がさらに魅力的になり、「早くお家に帰ろう！」とお客様ご自身が思っていただけるように、と願っています」

　家はエクステリアやガーデンと共に存在している、とのポリシーを持つ冨田さん。通りから見える我が家の前には「エクステリアとガーデン」があるといいます。「お外周りをその家と調和したデザインにすると、より一層家の魅力が引き立ちます。お外から眺める家と外構、お部屋から見えるお庭、お庭で見える景色。それらが調和し魅力的であれば、お家だけでなくエクステリアやガーデンも気に入っていただけると信じています」

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