なんだか疲れがとれない？～休めない人の思い込みを手放すカラーセラピー

2015年9月9日公開 / 2018年10月1日更新

テーマ：カラーセラピーの役割

コラムカテゴリ：ビジネス

コラムキーワード：カラーセラピー

夏も尻切れトンボのように急に涼しくなって
秋が足早にやってきています。
特に今年は台風が多く、気候の急激な変化も
私達の体調に影響を及ぼしているのでしょうか。

私のところにもクライアントさんからのいろいろな声が届いています。
「なんとなくすぐ疲れる」
「なんとなくやる気にならない」
「なんとなくつまらない」
「とにかくモチベーションが上がらない」

こころと身体の健康は表裏一体だと思いますから
「疲れる」原因は心身ともにあるでしょう。

まずは、「休むこと」
なんだ、当たり前じゃないかと思うかもしれませんが
じつは「休む」ことが苦手な人、できない人がいます。
そこには、「罪悪感」があったり
あるいは「依存」や「執着」があるかもしれません。

ずっと走り続けないといけない・・と、スパイラルに陥っている人は
「休むこと」に許可できない人です。
このスパイラルの正体が「考え癖」です。

下記、休むことに許可できない人のケースを
＊クライアント＝（ク）セラピスト（セ）でご紹介します。

（１）走り続けるべきだと考えている場合
（ク）・・仕事が遅い自分への罪悪感から、休むことでまた周りに迷惑をかけると思っている。
（セ）・・これは果たして、そうでしょうか？
休まないでさらに効率の悪い仕事をしたら、もっと迷惑をかけることにも
なるのでは？と思いますがいかがですか。

（２）自分は誰よりも頑張っていると認めて欲しい場合
（ク）・・とにかく頑張っている自分を褒めてほしい、認めて欲しい承認欲求がある。
だから、褒めてもらうには、休んでいてはいけない。
(セ)・・自分を自分でもっと褒めてあげてください。ありのままの自分で十分OKだと思いますが。

この（１）（２）のクライアントは、どちらかというと
他人を主体に考えるタイプですね。
そして他人の評価が気になり、何かをする時に失敗体験が
先に浮かぶことが多いでしょうか。

では次のクライアントはどうでしょう。
（３）誰よりもできる人でありたい場合
（ク）・・この職場で誰よりも自分が成績を上げているから
なくてはならない存在だと自負している。休めば途端に回っていかない。
（セ）・・あれもこれもとやることを山盛りにしていませんか？
有能だからこそ、仕事は増えていくかもしれません。
ただ、人に頼むことや任せることも、円滑な職場と成長に繋がることも
ありますが、いかがですか？

この（３）の場合は、自分主体に考えるタイプですね。
人の評価を気にすることはなく、むしろ逆に、
「独りよがり」になる傾向にあります。

このように、「休む」ことにも、個性がありますが
どのタイプでも、休めない考え癖を手放して
休む勇気をもつことで、さらに自分の個性を活かしていけると
考えます。

カラールームＥｎｃｈａｎｔｅ（アンシャンテ）では
「休む」VS「休めない」をテーマに個性を診断することもできます。
なんとなく疲れる、なんとなくつまらない
・・今の不調をため込まないこと
これが乗り切る近道となりますので、どうぞお気軽にご相談ください。

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