下町ロケット「夢に愛されてる」　～自分を愛するということ～

2015年11月14日公開 / 2018年10月1日更新

コラムカテゴリ：ビジネス

2015年もあと一か月半ですね。
そろそろ、こころの棚卸時期、そして来年の展望を夢見てみる時期か？と
思います。

最近、TBSドラマ『下町ロケット』が、視聴者の支持を集めていますが
私も毎週楽しみにしている一人です。

言葉の仕事をしている者としては
原作　『下町ロケット』池井戸潤著もチェックしていますが
ドラマの中の役者の魅力的なこと、引き込まれてしまいますね。
特にこのドラマからのメッセージが心に響きます。

印象に残っている言葉があるんですよね。
それは・・・　「夢に愛されてる」
この言葉に、ショックにも似た感銘を受けました。

まさに、ドキ～～！っと。
これは、会社（佃製作所）の企業理念に通じるのでは？
そして、何より、佃社長の「在り方」なのだと痛感します。
★夢を愛して
★夢に愛される
・・・ということでしょう。

皆さん、「愛」なんて使うと、拒否反応がある方
いらっしゃいますか。

そもそも、夢なんてないよ！
あるいは・・
夢なんて叶わないよ！
叶うはずないよ！
叶わないから夢なんじゃないの？

いろいろ聞こえてきますが・・・
「夢」　とはなんでしょうか。
憧れや願望というものとも、少し違うように思います。

こうなればイイナァ～～～と、いくら思っても
何も変わりません。
強い思いや決断する勇気だったり
信じる心
何よりも・・・「自分を愛する」ということではと、思います。

何度も崖っぷちに立たされても
会社を愛する心
自分を愛する心
この心さえ手放さなければ
夢が自分を愛してくれることになるのでしょう。

前回のコラムで「商談に勝てる」ということについて
書いていますが
商談も相手に勝つのではなく
結局、「自分に勝つ」ことだと考えます。

自分に勝つためには、
先ほどからのテーマ「自分を愛する」ということです。
そうすれば自然と、「夢に愛される」のです。

さて、2015年の棚卸セッションにいらっしゃいませんか。
「夢に愛されてる」について、いろいろお話しても楽しいかもしれませんね。
今年は私も変化の年だったように思います。
来年は「愛」をテーマにしてみたいと思っています。
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