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コラム
嫉妬の正体・・どうして自分だけが〇〇なのか?
2014年11月18日 公開 / 2018年10月1日更新
銀杏やモミジも黄色や赤に色づき始めていますね。
季節は確実に進んでいるのを実感します。
そろそろ今年も残りわずかですね。
前回のコラム「なりたい自分はなりたい自分の中にいる」は
皆様のこころの中で何かを感じて頂けましたでしょうか。
今日は、お悩みに多い「どうして自分だけが〇〇なのか?」について
お話したいと思います。
「どうして自分だけ○○なのか?」
この気持ちの根底にあるのは何でしょうね。
それは・・・「嫉妬」です。
じつは先日、ある情報番組を観ていた時のこと
唐突な質問にドキっとしました。
テレビから聞こえてきたのは
「あなたは嫉妬しますか?」
ふと手を止めてしまいました。
嫉妬の心理は何でしょう。
色彩心理と絡めてお話してみたいと思います。
まず、改めてこの漢字「嫉妬」を見ると
両字に「女」があります。
そして、二つとも意味は「ねたむ」「にくむ」
漢字の成り立ちを調べてみると(出展:Yahoo知恵袋)
①「嫉(ねた)む」
「女偏」に、「病だれ」があり、その中に「矢」
「女」の「矢のように鋭くて早い」「病気」という意味で
女性の「カンの虫」と呼ばれた病気、つまり「ヒステリー」
②、「妬(ねた)む」
じつはこれも「ねたむ」という字。
ではなぜ、この二つの「ねたむ」が女偏なのか。
これは、女性が競争に負けまいと真っ赤になって
興奮する状態を表しているとされます。
漢字の成り立ちから見ると、
何とも女は感情的な動物のようですね。
男女のもつれに感じる血圧の上がったような「嫉妬」の場合は
「赤」をイメージするかもしれません。
ところが、「どうして自分だけが○○なのか?」に出てくる気持ち
「嫉妬」の色は違います。
その色は、なんと「緑」です。
あら、いつもみどり君は平和主義の良い人で
他人をねたむなんてことないはず、と記憶されている人も
多いでしょうか。それももちろん正解です。
ただし、そればかりではありません。
色はいろいろな顔を持つものです。
「緑」は暖色と寒色の中間に位置する中性色。
ちょうど真ん中にある=つまり暖色と寒色の「バランス」をとる色。
「バランス」をとるということは、
二つを計りにかけて「比較する」ということに繋がります。
そうです。もうお分かりでしょう。
自分と誰かを比較して、マイナスの自分に気づいたり
他人を認められなかったり、自分ばかりが損をしていると感じたり
つまり「比較」をすることが、「嫉妬の正体」です。
今できる精一杯をしている自分をもっと褒めてあげてはいかがですか。
ありのままの自分にOKサインを出してあげてください。
他人を承認すると、自分をも愛して頑張ろうと素直に思えるはずです。
そうです、他人との比較は必要ないのですね。
「どうして自分だけが○○なのか?」は、もう手放しませんか。
そして、もう一つの緑の顔、余裕(こころのスペース)をもてること。
これが、あなた自身をなりたい自分に導くように思います。
今年も残り少なくなってきました。
ご自分の棚卸をするよい時期です。
色の力で自己理解と他者理解をするワークを展開中です。
色って深いのですね、と言われると嬉しくなって
どこへでも飛んで行きたい私です。
小さな個人グループの方々のところにも
馳せ参じます。どうぞお気軽にお問合せください。
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内田朱美(09039077125)
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