秋の「実り」にありのままを受け入れて

2014年10月25日公開 / 2018年10月1日更新

コラムカテゴリ：ビジネス

秋も深まり、ハロウィーンもいよいよ迫ってきましたね。
この「収穫祭」というのは、実りに対する感謝と喜び
そして、次の年への希望を願っているのだと思います。

毎年、この時期かぼちゃ色のハロウィーングッズや
仮装ファッションが所狭しと並んでいるのを見ると
今年の私の「実り」はどうだったかなと、考えます。

この振り返りとは、自分のありのままの状況を受け入れること
ではないでしょうか。

誰でもが、過ごしてきた一年をにわかに振り返ることができます。
楽しかったこと、嬉しかったこと、成功したこと、成長したこと、
大きく前進したこと、たくさんのご縁が繋がったことなど
個人としても社会人としても同じようにいろいろあったと思います。

また逆に、辛かったこと、苦しかったこと、進めなかったこと、
結果が出せなかったこと、課題を残したこと、立ち止まって動けなかったこと
ご縁が切れてしまったことなど
これについても個人としても社会人としても同じようにいろいろあった
かもしれません。

ここで私がこのネガティブ言葉を、「失敗」や「ダメージ」と言わないのには
わけがあります。

苦しかったことも、進めなかったことも、結果が出せなかったことも
全て意味があるからです。
結果が出せなかった、課題を残したことは、これから結果が出せる「伸びしろ」が
隠されているのですね。
ですから、今のありのままの状態、つまりこれも「実り」であると思います。

ところで、あなたにとって「ダメージ」って何ですか？
苦しかったことですか。結果が出せなかったことですか。

ダメージは英語ですが、聴こえる印象は自らへ「駄目だし」を
しているように感じます。
「ダメージ」という言葉で、自己暗示にかかっているかもしれませんね。

ありのままの自分をまず受け入れてみませんか。
そうすれば、すぐに駄目だしする自分ではなく
伸びしろがある自分に気づくことになるでしょう。

さて、皆様に秋の「実り」に私からの実りあるメッセージが
届きますように。

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