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内田朱美

色の力で人と社会を救うカラーセラピーコンサルタント

内田朱美(うちだあけみ) / 講師

カラールーム Enchante(アンシャンテ)

コラム

負けるが勝ちの緑

2014年9月18日 公開 / 2018年10月1日更新

テーマ:コミュニケーションの力

コラムカテゴリ:ビジネス

先日の敬老の日、長寿の方々の話を聴いていて
色彩が心身共に作用するのだと改めて考えています。

長生きの秘訣は「よく笑うこと」
もう一つ、「なんでも自分でやること」

笑うというのは「オレンジ」の気質ですが
何でも自分でやるという気質は何色でしょうね。
行動力なら・・・「赤」
独立心なら・・・「黒」
人間の性格をカラータイプを使ってお話しすると
「決断タイプ」ということですね。

ところで赤と言えば、錦織圭の「赤」
コラム「自己愛と負けず嫌いがモチベーションを上げる」について。
意外にも「負けず嫌い」という言葉に皆様の関心の高い様子に
驚いています。

改めて、いろいろな場面で勝負を迫られる現代
必要な感情なのかもしれないですね。

ただし、この感情が多すぎると、負けたらどうしようと、
ある種「恐れ」にも似た「ストレス」を抱えることになりますから
この赤の感情をどうコントロールしていくのか?が
課題となります。

ここで、「補色」の存在が見逃せません。
補色とは、色相環をご覧いただきましょう。


色相環一周が24色ですから、反対ということは12色相差の色が
「補色」ということになります。
補色というのは引き立て合うことはもちろん
心のバランスをとってくれるものとして役割を演じてくれます。

「赤」の補色は「緑」です。
「緑」の意味は・・・「安全」「安心」「バランス」「中立」「平均的」「穏やか」「平和主義」「リラックス」「ゆとり」

アドレナリンの出た赤の「負けず嫌い」の気質を
この「緑」は穏やかに軌道修正し、安心や癒しを与えてくれそうですね。

ただし、この「緑」は、争いごとが嫌いで、自己主張をあまりしませんから
八方美人と誤解される場合があるので要注意です。

「負けず嫌いの赤」に対して
「負けるが勝ちの緑」と表現するとピンとくる方も多いでしょうか。

そこの緑さん、いつも良い人で終わっていませんか。
チャンスを逃していることはありませんか。

赤のサポーター(補色)の役割ばかりでなく、ご自分のストレスをためないためにも
木々の緑が芽が出てから成長を続けるように、ご自分も変化してみては
いかがでしょうか。

人間関係というのは、役割を補い合うものと考えます。
お互いがお互いのためになるような社会でありますように。
今日は赤と緑の役割についてお話しました。


次回は、お問合せのあったカラータイプについて書いてみたいと
思います。

*********
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09039077125(内田朱美)

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