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コラム
地中海は今日もフェルメールの青
2014年8月14日 公開 / 2018年10月1日更新
今日は色の役割についてお話してみたいと思います。
色というと、ファッションの色、バックや靴、メガネの色、インテリアの色
家電製品の色、車の色、・・・などなど連想される方がほとんどですね。
でももう一つあります。
それは、「こころの色」
つまり、好きな色、嫌いな色、気になる色や避けたい色、
その日の内側にある気分の色もあります。
この「こころの色」は、自分の中に起こる出来事だったり
体調によっても日々変化しています。
私のようにカラーセラピストをしていると
色の効果や力を借りて、セルフコントロールできますから
色が強い味方になってくれます。
そんな私が最近、青や藍(インディゴブルー)が気になっております。
このインディゴブルーに思いを馳せる時に必ず脳裏に浮かぶのは
オランダの画家「フェルメール」です。
写真(青いターバンの少女)をご覧いただくと
誰しもこの「青」の世界に引き込まれていくことでしょう。
昨年、モナコからのカラーセラピー受講生(日本人男性)に
インディゴの色の解説をするのに、このフェルメールの描く青の話を
したことがありました。
フェルメールの生まれ育った土地には、伝統的な「デルフト焼」という陶器があります。
フェルメールの描く青(フェルメールブルー)と、デルフト焼が何とも深い青の世界で
繋がっていると思います。
じつは、藍(インディゴ)の意味には、直観力に長け、深く洞察する力があります。
また一人で深く、さらに深く思慮していくことができます。
ただ、孤独に追及していくので、他人に理解されにくいという面もあります。
フェルメールに思いを馳せていると
モナコからのメッセージ
・・・「先生、今日も地中海はフェルメールブルーですよ!」
ジーンとなにかが込み上げてくるそんな琴線に触れる言葉ですが
目の前に、まだ見たことのない青の世界が広がりました。
これがカラーセラピーの醍醐味ですね。
さて来週はカラータイプ講座、これも色彩心理をベースにした
性格診断とコミュニケーションについての講座です。
色の意味を感じて、そして理解できるように勤めさせて頂きます。
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カラールームEnchante' 内田朱美
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