管理組合の善し悪しが、マンションの“住み心地”と“資産価値”を決定します（3/3）

マンション管理に差がつく、各専門家からの総合アドバイス

　不動産仲介販売会社や大手管理会社、コンサルティング会社で経験を積んできた深山さん。「ミスター・マンション管理」とも呼べる分厚い経験と「自由な発想でお客さんのためになる仕事がしたい」という想いを胸に独立しました。

　個人事業主が多いマンション管理士業界にあって深山さんたちは珍しい法人組織です。スタッフは不動産各分野の専門家に一級建築士、司法書士事務所で法律知識を積んだ人など実にバラエティー豊か。「マンション管理にはお金・法律・建築知識、そして人間の心の機微と様々な要素が絡みます。各分野で経験を積んだスタッフの知恵を結集すれば、より良いご提案ができますから」と“すべてはお客様のため”の深山さんです。団地にファミリータイプ、事業用・投資用マンション、タワータイプにメガマンション…。深山さんたちのサポートを得て、さまざまな規模・形態のマンションが、元気を取り戻したというのも納得です。

　理事会のスムーズな運営法やスムーズな合意形成につながるコツなど、取材中もマンション管理のアイディアを次々と教えてくださった深山さん。管理組合の知恵袋としてこれほど心づよい人はいません。メルすみごこち事務所のオフィスはアクセス至便な渋谷。マンション管理について少しでも不安やお困り事があれば一度訪れてはいかがでしょうか。お住まいのマンションがさらに魅力的に成長するための、貴重な一歩となるにちがいありません。

（取材年月：2013年7月）

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