プロジェクト実例2　よく悩まさせられるもの

独立開業された方のプロジェクト。この案件もまたオーナーシェフ自らがお店づくりにガッツリ参加されています。約2ヶ月半に渡る工期の殆どご一緒していました。題名にある様にスケルトン・居抜きのどちらもそうですが建築構造物によく悩まされる事があります。このテナントもそうでした。真ん中にデッカい補強鉄骨がいて梁下で2.15mしかなくオーナー様も圧迫感をとても気にされていました。プラン的にはカウンターとテーブル席の通路の真ん中辺りに来てしまうという何とも都合が悪い場所に。建築事情もあるとは思いますが、プランしやすい形状であると助かりますね。でもそれらをうまく解決するのが仕事ですので。照明のレイアウト・効果と全体のカラートーンでうまく気配を消す事が出来たと感じています。