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風間英美子

障害者の「働きたい」を後押しする障害者就労事業コンサルタント

風間英美子(かざまえみこ)

有限会社キュベル

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コラム

人・もの・街を繋げる力で、障害者の仕事と社会参加の課題に挑戦するカラコネオフィス

事例

2018年5月14日

障害者の社会参加というけれど・・・その課題に挑戦

障害者就労の目的は、障害者の経済的自立や社会参加の機会創出だと言われています。企業での雇用は困難だけれど働きたい障害者のための就労場所として就労継続支援B型がありますが、どれだけ経済的自立に貢献しているか、どれだけ社会参加の機会創出に貢献しているか、は事業所によるバラつきがとても大きい現状です。
工賃が高くても事業所内の作業のみで取引先や地域との関わりがない(または少ない)ということろもあるでしょうし、地域との関わりはあるけれど工賃がかなり低いという事業所もあります。
どちらがどうというのではないですが、障害者就労のそもそもの目的である「経済的自立」も「社会参加」もを考えれば、両方をバランスよく達成したいし、それは簡単にはできることではありません。
しかしその課題解決に挑戦しようという新しい就労継続支援B型事業所があります。
NPO法人カラフル・コネクターズのカラネコオフィスです。
http://colorful2015.webcrow.jp/

銭湯お掃除の仕事と工賃

カラネコオフィスは、銭湯の2階にあります。事業所立ち上げに、墨田区で50年以上にわたって銭湯を営まれてきた御谷湯さんの多大なご協力があったということです。銭湯は、家族や地域がつながる場として、憩いと交流、健康づくりの拠点として、地域コミュニティの象徴ともいえます。カラコネの利用者は、その銭湯で毎日お掃除をして、工賃を得ています。







働きたい人が働ける場所として、開所時から工賃2万円以上を目指しています。
銭湯のお掃除だけでなく、開店時のお出迎え(接客)など、仕事にバリエーションがありますし、さらに!、作業の後は天然温泉に入ることもできるというお楽しみがついています。

ここでの経験を積んで企業への就職を目指す人には、就職の支援も受けられます。

人・モノ・マチとつながっていく、コネクターズ

銭湯が活動の拠点となることで、地域の様々なものがつながりはじめます。フードバンクのとして活動するほか、お風呂に来た人が、ちょっと懐かしいと感じたり、ちょっと面白いと感じるものを販売したり、お掃除をしている姿そのものをみてもらうことで地域のお手伝いの依頼を受けたり、気持ち良いつながりがどんどん広がっていきます。

障害者の経済的自立と社会参加のために気持ちよく地域とつながっていく姿に、これからのB型事業所の姿を見るような思いでした。

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ソーシャルファームの経営支援
有限会社キュベル
http://www.cuvel.co.jp
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Mission
何らかの「障害」があっても
張り合いをもって働ける社会を目指す
ソーシャルファームを支援します。

Value
「強い組織を作る」「動くチームを作る」「成果を重視した事業を作る」を通して
障がいのある人の働く場をエンパワメントします。
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