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風間英美子

障害者の「働きたい」を後押しする障害者就労事業コンサルタント

風間英美子(かざまえみこ)

有限会社キュベル

コラム

工賃向上の取り組みは会議の持ち方ひとつで大きく変わる

工賃向上

2017年2月13日

管理者の皆さん、工賃向上の取り組みに関する会議はどのようにしていますか?
管理者が今月の売上実績や工賃実績を報告し、内職や自主事業など各事業担当職員が事業の状況を報告する、という形でしょうか。
気がついたら管理者がずっと話をしていて、他の職員は黙って聞いているという形でしょうか?

それとも工賃向上の取り組みに関する会議はまったくやっていない?!
それはさすがにないですよね。

さてせっかく行っている会議、より生産性を高めるために、こんな工夫をしてみてはいかがでしょうか。

「今月の報告会」だけになっている場合
→この会議の目的は、予算に対してどれだけ進んでいるかを見て、このまま計画通り進んでいいのか、修正をかけるべきのかを判断するものです。なので進捗状況の中で何が問題なのか、どのように解決できるのかといった対策までを話し合いたいもの。したがって、事前資料として実績数値と考えられる問題点は参加者に提供しておきます。その際、数値をただ並べただけでは分かりにくいので、数値が意味する説明もつけましょう。この事前資料作成、地味ですが実はとても重要です。参加する職員の理解レベルはそれぞれなので、同じ理解の土台が作れるよう分かりやすく作成する必要があります。そして事前に目を通しておいてくださいとお願いをしておきます。この準備ができていれば会議の当日は、問題の確認と対策について話し合う時間を取ることができます。

「管理者だけが話している」状態になっている場合
→ 会議はみんなが同じ時間に同じ場所にいるという貴重な時間。それぞれの現場で蓄積された情報や経験が集まっている時間です。管理者や誰か演説で終わってしまってはもったいない。
この状態を改善するためには、
1.事前準備として、この会議の目的は何か、この会議でどこまで到達していたいかを決める
2.タイムスケジュールを決める
  *地味ですが、これも大事なこと。
3.事前資料を作成し、配布する。(作成のポイントは前述のとおり)
  *事前に目を通しておいてくださいとお願いをすることをお忘れなく。
4.話し合いは参加者からの声を引き出す。声の引き出しは「問いかけ」で。
5.引き出された声はビジュアル化。付箋に書き出す、ホワイトボードに書き出す、模造紙に書き出す、など
6.議事録として残す。

話し合いの進行役は管理者ではないほうが良い場合もあるので、できれば職員が持ち回りできるように進行役のスキルを身につけておいたほうがよいでしょう。

ただの報告会だった、長い演説だったという会議は終わりにしましょう。

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