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中塚翔大

障がい者専門のキャリアコンサルタント

中塚翔大(なかつかしょうた) / キャリアコンサルタント

株式会社キャリアート

コラム

2019年度 第2回『国家公務員 障害者選考試験』合格者は244名!!

2019年11月29日 公開 / 2020年2月24日更新

テーマ:障害者 就職・転職

コラムカテゴリ:ビジネス


[国家公務員 障害者選考試験について]
2019年9月~11月にかけて2019年度 第2回となる『国家公務員 障害者選考試験』が開催され、
弊社、㈱キャリアートも多くの方の面接対策をサポートさせて頂きました。

障害者選考試験は、各省庁が2018年6月に障害者雇用3,600人を水増していたことに端を発し、
2019年度中の法定雇用率2.5%達成、4,000人の追加雇用を目標に春・秋と実施されています。

今回は第1回と第2回の結果を比較してみたいと思います。

[第1回 国家公務員 障害者選考試験の結果]
第1回は申込者8,712人、合格者754人となり、競争倍率11.5でした。
選考試験1回
大量採用を実施したが、まだ目標の4,000名には、遠く及ばず、
また、各省庁で人材を奪い合ったがために、
現職で就業中の応募者が、現職の繁忙を避けて、定められた面接期間の後半で面接日程調整をしたところ、面接当日を迎える前に求人がクローズするという事態も起きて問題となりました。

問題発覚からわずか2~3ヶ月足らずでの試験開催となり、運営側や受入れ現場の準備不足が露呈した結果となりました。

[第2回 国家公務員 障害者選考試験の結果]
第2回の国家公務員 障害者選考試験は採用予定数248人と第1回と比較して約3分の1の採用規模として開催されました。
結果的に申込人数4,574人、合格者244人。
競争倍率は18.7倍と前回よりも高く、1次試験と2次試験の間に合同説明会の開催や応募できる省庁を3つまでに制限するなど混乱がないように改善が図られていた印象を受けています。
選考試験2回
各省庁の合格者内訳はこちらで、
国税庁が48人と最も多く、次いで法務省28人、出入国在留管理庁26人となっています。
選考試験内訳
合格者の障害種別はこちらで、
精神障害者保健福祉手帳63.6%と最も多く、身体障害者手帳等が34.0%と続いている。
身体障害の内訳は、肢体不自由が47.3%と最も多く、続いて内部障害が31.3%とやはり最低限のサポートで就業できる求職者に偏った採用と言わざるを得ないでしょう。
選考試験種別

[第3回 国家公務員 障害者選考試験について]
現在のところ、開催の有無は未定である。
非常勤職員含めて2019年度の目標達成を目指しており、採用状況に応じて開催の有無が決定する。

しかしながら、第1回 国家公務員 障害者選考試験を経て入社をした中で、
わずか2か月足らずで131人の離職が確認されており、2020年中に追加1回の開催は見込まれる可能性が高いように思われます。

筆記試験や面接の対策は早め早めの準備が鉄則ですので、ご希望の方はぜひ早めの対策をご検討ください。

株式会社キャリアート 代表取締役 中塚 翔大
https://www.careerart.net/

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