まちの専門家をさがせるWebガイド マイベストプロ東京
堺剛

22年間の経理スキルを活かした経営コンサルタント

堺剛(さかいつよし)

株式会社バーニングスピリッツ

お電話での
お問い合わせ
090-2733-0185

コラム

裁量労働制について~働き方について考える(第十三回)

働き方

2018年3月7日

裁量労働制について議論がスパークいたしました。
データの信頼性に始まる責任の所在問題とどんどん論点がずれてきたことを遺憾に思います。
もっともっと議論すべきポイントが議論されないまま先送りになった感があるからです。

裁量労働制について議論すべきポイントは受注者をどうやって保護するかということではないでしょうか?
発注者が具体的な考えがなく業務を丸投げしてしまう場合も少なくないからです。
やって欲しいことが明確になっている発注者の方が少ない気がします。

そのような場合、必ず追加作業が発生しますし、作業のやり直しも発生します。
工程が前倒しになることの方が少ないでしょう。

1000万円で1000時間の工数で見込んでいたプロジェクトが、2000時間の工数になった際、納期に余裕がない場合は徹夜作業の連続になるのではないでしょうか?

安倍首相は、今回の裁量労働制については、高度なスキルを持ったプロフェッショナルが対象でありそのような人は交渉力もある、と意見を述べました。
私はそうは思いません。
最終的には、発注者と受注者の間のパワーバランスということになると思います。

発注者がごり押しし、納期を縮小し無理難題を押し付け、業務範囲がどんどん拡大していくとすれば。。。。。

結果、裁量労働制がブラック化してしまう危険性が否めないのです。

ちなみに、私自身ですが、業務範囲が明確でない場合、月額契約はいたしません。
逆に、月4回32時間拘束、という契約にしてもらっております。
決められた時間の中でベストを尽くす。
その方がお互いハッピーになることがわかっているからです。

発注者が、人件費を抑制するために裁量労働制を利用する可能性はあります。
そのことの歯止め策を法整備しない限り裁量労働制は難しいと感じています。

2018年3月16日(金)19:30~八王子にて働き方改革の講演をいたします。
詳しくは弊社ホームページにてご確認ください。
https://www.burningspirits2017.com/

この記事を書いたプロ

堺剛

堺剛(さかいつよし)

堺剛プロのその他のコンテンツ

Share

堺剛プロへの
お問い合わせ

マイベストプロを見た
と言うとスムーズです

お電話での
お問い合わせ
090-2733-0185

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

堺剛

株式会社バーニングスピリッツ

担当堺剛(さかいつよし)

地図・アクセス

堺剛プロのその他のコンテンツ