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川九健一郎

人と組織を「体験」を通して成長させるコンサルタント

川九健一郎(かわくけんいちろう)

株式会社ビジネス・サクセスストーリー

コラム

イノベーションを阻害する組織風土ができる特徴 vol1 ~このような傾向がありましたらご注意~

人材育成

2018年6月8日 / 2018年6月20日更新

プロジェクトの開始


イノベーションを阻害する思考停止サイクルをご紹介させていただきました。

【思考停止サイクル】



思考停止サイクルの記事はこちらです

どのような組織で、イノベーションを阻害することがあるのが、事例ご紹介していきたいと思います。

今回の事例のステージは、ウェブ制作会社です。

【会社概要】
業種:ウェブ制作会社
社員数:150名
創業:10年
プロジェクトメンバー:6名
オブザーバー:BSS

プロジェクトの概要

本事例はプロジェクトミーティングでのコミュニケーションの取り方の話です。

プロジェクトミーティングでは、新しいサービスを展開、新しいお客様を生み出そうとするミーティングを行っていました。
参加者は、現場で汗をかき、必死に常日頃クライアントを対峙しているメンバーを中心に6名のプロジェクトメンバーで構成をしています。

どのようにプロジェクトを進めていくかとすれば、恒常的な人で不足の問題や、部門間の垣根があり、同じ会社でありながら、連携がなかなか測れない現状を打破するために、それぞれのメンバーが取組んでいる業務の事例を共有しあい、新しいサービス、顧客開拓、新しいチャネル、業務改革の視点で建設的に議論していく“場”としています。

“場”の設計はシンプルに
1.担当者から最近の取り組み事例紹介
2.参加者で新しいサービス、顧客開拓、新しいチャネル、業務改革の視点でディスカッション
3.この取り組みのまとめ
4.次の担当者から取り組み事例紹介
このようなサイクルを短時間で行います。

担当者から最近の取り組み事例紹介

営業のAさんから:「特に新しい事例ではないのですが、、、」と、ひとつの案件についての紹介をいただきました。この案件は既存のサービスにて、新規のお客様を開拓できたという案件でした。
できれば、目新しい案件、サービスなどを紹介したいという欲求がありながらも、なかなか直近の案件では胸を張って紹介できる案件もなく、Aさんは少し申し訳なさそうに話をしていました。

参加者で新しいサービス、顧客開拓、新しいチャネル、業務改革の

事例発表してもらった後に、この取り組みのディスカッションにはいります。

情報システムのBさんより:「どのように新規開拓できたんですか?」

Aさん:「いや~うちのクライアントからの紹介なんですよ。クライアントのクライアント(お客様)がこれまでお願いしていたウェブ制作会社が倒産してしまって困っているので、話を聞いてみてもらえないかとお話を頂いたんですよ」

Bさん:「それはラッキーでしたね」
たしかに、お客様が緊急で困っている時の情報を頂けるのはありがたいことで、このようのケースもありますね、とういことで話をしていました。

そこに、営業部長のCさんがプロジェクトにちょっと顔を出しました。
「俺も参加させてくれよ。こういうの好きなんだよ」
もともと明るいキャラクターのC部長。部長の申し出とあり、断るわけにもいかず参加いただくことになりました。

本案件の内容の話をしていますと、C部長は聞いているうちに、何かメラメラと思う節があったようで、「いや~、本当世の中には今回のような案件は山ほどあるんだよ。もっとお前らも、ガンガン俺みたいにテレアポかけて、営業しろよ!」とはっぱをかけだしました。

みんな下を向き始めながら、なんだか、場の雰囲気がガラッと変わり始めました。

つづく

☆ 観光庁からインバウンド事業の専門家として認定いただきました!

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