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吉村規子

小学生の潜在能力を引き出すこども脳教育トレーナー

吉村規子(よしむらのりこ)

ILCHI Brain Up こども脳教育 奥沢教室

コラム

【子育ての悩み】関心のエネルギーが自己肯定感や集中力を育てる!

子育ての悩み

2018年6月21日 / 2018年7月12日更新

関心のエネルギー

人は、自分に関心が向けられていることを察知する能力を持っています。視線を感じたり、人の態度やエネルギーで自分に対する感情を受け取る経験は、誰にでもあるでしょう。これは、人間に限ったことではありません。動物や虫さえも自分に関心が向けられている気配を察知します。この場合は、生存に関わる能力ですね。

関心のエネルギーは、植物にも影響を与えるようです。以前、「タマネギの実験」について書いたことがありますが、3個のタマネギを用意して、①ポジティブな言葉を浴びせる ②ネガティブな言葉を浴びせる ③何も書かない言わない という3つの違う条件下で育ててみると、③のタマネギの成長が一番遅れるのです。
➡親子で学ぶ言葉のエネルギー




さて、犬や猫はどうでしょう? 特に仔犬・仔猫のうちは、人の子と同じ。自分に関心が向けられているといい子にしているけど、他の話題になって皆の関心が自分から離れると〜イタズラを始めたりします。
こどもは、自分に関心が向けられているかどうかにとても敏感です。兄弟は、親の関心の取り合いでケンカします。お母さんが自分を見てくれているのを感じると安心するのは、幼い子だけではありません。小学生はもちろん、中学校、高校になっても、親からの適切な関心は、こどもの能力や情緒の安定に影響を与えています。なぜかというと…


「関心のエネルギー」=「愛情」+「意識の方向」

こどもがしていること、話すこと、興味持っていることに関心を向けてあげること、共感したり、誉めたり、驚いたりするのは、関心のエネルギーが動きや形となったことです。お母さんお父さんが自分を見てくれている、愛の目を感じるだけでこどもは安心します。
関心のエネルギーは、こどもたちの情緒を安定させ、1つのことに集中することができるように作用します。また、価値ある人間だという自己肯定感が育て、自分の意志を伝える力にもなります。


「関心のエネルギー」が向けられなかったこどもは?

「専業主婦」「少子化」が進んだ時代は、子どもに必要以上の関心を注いでコントロールする母親がこどもをダメにするケースが目立ちました。
今は、女性の社会進出でお母さんもお父さん同様に仕事を抱えていたり、仕事だけでなく多様化する暮らしの中で主婦も情報のやりとりに忙しく、こどもへ向ける「関心」が全体的に希薄になっている気がします。こどもに対する愛情があっても頭の中が他のことで忙しいと、こどもに「関心のエネルギー」が集まりません。
そういうこどもたちは何かに夢中になる力が弱く、人からの関心をやたら気にしたり、すぐ疲れたり、どこか不安定です。こういうとき、どうしたらよいでしょう?


家庭で取り組めること

こういう傾向が気になってきたとき、多くの保護者は「何かをプラス」しようとします。集中力をつけるための習い事を探したり、普段ゴロゴロしてばかりいるからスポーツを習わせようとしたり。。それも助けになるかもしれませんが、もっといいのは、こどものやることを関心持つこと、興味深く話を聞いてあげることです。

ブレインアップの教室でも、「先生、見て見て!」という声がよく上がります。私は、「わあ!」「おっ」「スゴーい!」と関心向けるだけですが、こどもたちはそれだけで満足そうです。一人遊びでも、関心が向けられている間はよく遊びます。よく遊べる子は、集中力がある子です。
ぜひ、ご家庭でもやってみてください。



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