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吉村規子

小学生の潜在能力を引き出すこども脳教育トレーナー

吉村規子(よしむらのりこ)

ILCHI Brain Up こども脳教育 奥沢教室

コラム

【子育ての悩み】「イヤイヤ期」「反抗期」は大人の都合から付いた名称

子育ての悩み

2018年5月20日

こんにちは。
ILCHI Brain Up こども脳教育 奥沢教室です。


 昨日、5月19日の朝日新聞に興味深い記事を見つけました。
何をするのにも嫌がる2歳前後の時期を指す「イヤイヤ期」の呼び方を変えませんか?という投稿をきっかけに始まった特集記事の後編です。

 「イヤイヤ期」あるいは「第一次反抗期」という名称は、この時期の影の側面にフォーカスしてつけられた名称で、日本や欧米諸国での見解を表しているものだそうです。先進国ではない世界の多くの国では違った目でこの時期の子をとらえ、否定的な名称は使われていないようです。。



 例えば、チベットではこの時期を「ブラブラ期」と呼ぶそうです。なぜブラブラ期か?
まだ歩くことが出来ない赤ちゃんは、親と一緒に田畑や町の仕事場に行く。4〜5歳過ぎれば、親の仕事を手伝うようになっていく。その間の2〜3歳は・・・自分のしたいようにブラブラ徘徊している、だからブラブラ期。あるチベットの村では、ブラブラ期のこどもは、排泄したくなったら道ばたで排泄して通りかかった人にお尻を拭いてもらい、おなかが空いたら近くにある家をコンコンして「ごはんください」と言って食べさせてもらう・・・わあ!思わず感嘆の声を上げてしまいました。これこそ、人間の精神が開花したコミュニティーではないでしょうか?

 この記事〜逆のことを思い出しました。息子が小学生のとき、保護者会か何かで〈休日に友だちの家に行かせて、家に上がりこむなんて非常識だ〉というような話題が持ち上がって、先生も保護者も殆どウンウンと頷いていたことに違和感を感じたのでした。その話題の背景には、子ども放ったらかしの親がいて、その子どもが休日になると人の家にやってきて1日帰らない〜という問題があったので正論だけで片付けられないのですが、「排除」は「解決」にはならない。その時の私は、1人異端児となって自分の意見を言えるほど自信も勇気もなかったので傍観してしまいましたが、、殆どの家に車があるほど豊かなのに、皆で困っている子を助けようと力を合わせることが難しいというのは、悲しいことではないでしょうか?


 先進国というのは「物質が豊かな国」を指すだけで、「精神的に豊かな国」であるとは限らない。「発展途上国」と私たちが呼んでいる国々や部落の方が、はるかに精神的に高次であるかもしれないのです。
 教育分野でも、「大人社会の都合優先で子どもを判断し、教育が組み立てられている」ことに私たちはハッと目を覚まして自分たちを正さなければならない、といけないと思いました。「イヤイヤ期」のみならず、「反抗期」「問題児」「引きこもり」・・・全て違った角度から見てみる必要がありそうですね。。


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