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吉村規子

小学生の潜在能力を引き出すこども脳教育トレーナー

吉村規子(よしむらのりこ)

ILCHI Brain Up こども脳教育 奥沢教室

コラム

【子育て・家庭教育】困難を乗り越える力

こども脳教育

2017年12月26日 / 2017年12月28日更新

こんにちは。
ILCHI Brain Up こども脳教育 奥沢教室です。


今日は、脳教育創始者であるイルチ・イスンホン博士の文章から紹介します。

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「困難に直面したとき」

困難に直面したときにどう対処するかは、人それぞれ異なります。

問題から目をそむける人、問題点を指摘してあちこちに伝える人、まず解決策を探し黙々とそれを解決していく人。

困難の切り抜け方によって、社会での生き方、人との交流の仕方も異なります。

小中高校はもちろん、大学や職場まで、わが子に関するすべてをお膳立てしようとする母親を「ヘリコプターママ」と呼ぶそうです。

子供に本当に必要なのは、あらゆる困難を解決してあげることではなく、困難をどう乗り越えていくかを学ばせることです。

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生徒のお母さんとお話していたときのことです。習い事に通うお子さんの送り迎えができないことに対して、そのお母さんは罪悪感を持っているようでした。迎えに行けないとき、『ほんとうに申し訳ないんだけれど、今日は自分で帰ってきてくれる?』と言うと、その子はムスッとするそうです。

ーなぜ、申し訳ないと思うのですか?と聞いてみました。
『他の子のお母さんは、子どもに100パーセント尽くしている。私にはそこまでは出来ないけど、帰りのお迎えだけは行ってあげたい。でも、それも仕事で出来ないことがある。』という答えがかえってきました。


ーーー皆さんはどう思われますか?

習い事の迎えに行く・行かないは、その家庭の事情や考え方や色々あるので、とりあえず横に置いておきましょう。
日本の子は、学校に行くことができて、習い事や塾に行かせてもらえて、とても恵まれた教育環境にいるのです。
「迎えに行けなくて、申し訳ない」と親が思っていたら、子どもは与えてもらっていることへの感謝より、自分がしてもらっていないことへの不満に意識が集中してしまいます。自分は大切にされていない!」と感じてしまいます。結果として、親がマイナスの教育をしていることになります。

この子は家が街から遠くバスもなく、寒くて真っ暗な中を自転車で坂道上って来なくてはならない・・・だから、迎えに来てもらいたい/行ってあげたい気持ちもよくわかります。けれど、迎えに来てもらうのは当前だ!という考えになっては人間として寂しい気がします。


【意識のレベル表】覚えていますか?
「迎えに行けなくて、申し訳ない」という気持ちは、罪意識です。罪意識は30ルクス。暗い意識です。そして罪意識から連鎖する「非難」の心も30ルクス。
こんな連鎖、よく見かけませんか? これをしてあげないと子どもが可愛そう、あれも与えてあげないと、、と考えるお母さんの子ほど感謝がなく、少しでも不足があればブーブー文句言う。親が子に罪意識を持つことは、子どものためにならないのです。





他の子たちは皆迎えが来ているのに、うちの子だけ可哀想・・・ではなく、困難を乗り越える力がこの子の中にはある!ということに意識をシフトさせませんか?お母さんの仕事に対する思いや価値も、折に触れ伝えてください。そういうコミュニケーションが足りないと、自分より仕事が大切なんだろう!と投げやりになってしまいます。
お母さんが明るい意識で全体を見渡せたら、お子さんの意識もきっと明るくなりますよ。


〜そんなことをお話ししました。
この親子の相関関係、よくあることなので書きました。多くの方の参考になるかと思います。
あ、うちもやってる?!と気づい時がチャンス。 プラスの関係に変えていきましょう。


・・・関連記事・・・・・・・・・・・・・・・・
◆子どもの理解に役立つ「意識のレベル表」
http://mbp-tokyo.com/brainup-machidakodomo/column/63792/

◆「意識のレベル」から見える 教育システムの問題点と小さな改善策
http://mbp-tokyo.com/brainup-machidakodomo/column/63735/

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