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吉村規子

小学生の潜在能力を引き出すこども脳教育トレーナー

吉村規子(よしむらのりこ)

ILCHI Brain Up こども脳教育 奥沢教室

コラム

【子育ての悩み】不登校のお子さんの意識レベルとセルフイメージ

子育ての悩み

2017年10月17日

こんにちは。
ILCHI Brain Up こども脳教育 奥沢教室です。


今日も「意識のレベル」の活用例をお伝えしたいと思います。今回は大人ではなく、子どもに使った例です。

Sくんは、中学校になってから学校に行くことが困難になりました。学校に行かなくちゃ、明日は行こうと思ってもなかなか行けません。頑張って保健室登校。
でも、学校以外の場所では普通の子。礼儀もしっかりして、大人との世間話もできます。
そういうSくんを知っている人は、何であの子が学校行けないの?と不思議がります。Sくんはイジメられているわけでもないのです。

私も何度かSくんに聞きました。なぜ学校に行きたくないの?と。。その度にSくんは困った顔して言います。それが分からないんです、と。


そのSくんに、この「意識のレベル表」を見せて、今のキミはどこ?と尋ねてみました。Sくんは、うーんと考えてから「無気力とか回避とか。。」
学校に行こうと思うのに朝起きれないのは「回避」の行動。その時の意識状態は「恐れ」です。

学校で何が恐いの?と聞いてみると、即答で「すぐ怒る先生。担任ではないけどすぐ怒る先生がいて、怒鳴り声とか恐い」と返ってきました。
この対話でわかったことは、学校で恐いことは先生の怒鳴り声だけど、それが原因で学校に行けなくなっている・・・とは本人は思っていないことです。理性で考えると「そんなこと、まさか」ですが、怒鳴り声にトラウマがあるのかもしれません。


でもさ、Sくんは学校以外のところでは勇気や自発性の行動するよね〜と言うと、これも本人は意外だったようで「そうですか?」 しているよ!こんなこと、あんなことと具体例を出すと、「へえ、それって勇気ですかね?」 Sくんはフツーのことと思っているかもしれないけど、一般的な中学生にとっては相当勇気いることだと思うよ。「そうかなあ。。」と疑いの声ですが、表を見ながら説明すると理屈が合うので、本人も「そうですねえ・・・」と納得せざるを得ない。自分の欠点ばかりしか見えないSくんの長所を探すのにも、この表はすごく役だったわけです。

Sくんのように、学校だとマイナスの意識レベルばかり強調されてしまうお子さんも結構いるでしょう。それを自分だと思わないで欲しいなと思います。セルフイメージは、人生に大きく影響を与えますから。
お母さん方も見える現象ばかりに目を向けないで、、成績よりも意識レベルの表に目を向けましょう。成績を10点上げるために、意識レベルが25落ちたら成績上げた意味ありませんから。



  (この表も、いりなか教室の先生が作ってくれました)
  〜あなたのお子さんは、どんな気持ちから勉強していますか?〜


・・・関連記事・・・・・・・・・・・・・・・・
◆「意識のレベル」から見える 教育システムの問題点と小さな改善策
http://mbp-tokyo.com/brainup-machidakodomo/column/63735/

◆子どもの理解に役立つ「意識のレベル表」
http://mbp-tokyo.com/brainup-machidakodomo/column/63792/

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