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吉村規子

小学生の潜在能力を引き出すこども脳教育トレーナー

吉村規子(よしむらのりこ)

ILCHI Brain Up こども脳教育 奥沢教室

コラム

「意識のレベル」から見える 教育システムの問題点と小さな改善策

こども脳教育

2017年10月10日

こんにちは。
ILCHI Brain Up こども脳教育 奥沢教室です。





先日、Brain Educationの生みの親であるイルチ・リー博士が日本に来日し、数年ぶりに一般講演が行われ、1000名以上の人が集まりました。私は、ベンジャミン学校の生徒達と前の方で聴くことが出来てラッキーでした。

イルチ・リー博士は、デヴィッド.R.ホーキンズの「意識のレベル」を使って、今の教育が間違っている点は・・・教育を受けほど「恥」「恐れ」「心配」「屈辱感」「非難」「罪悪感」「絶望感」といったマイナスの意識を植え付けられることだと話していました。





辱められた子どもは、屈辱感から人を排除するようになり、罪悪感を植え付けられた子どもは、他の人を非難し自然や物・人さえも破壊するようになる。恐怖を煽って勉強させられた子どもは、やってもやっても心配がつきまとう。・・・そんなことが、この表からわかります。

勉強でも、スポーツでも、私たちは人との比較で自分を評価する習慣を身につけてしまっています。人より出来ると喜び人より劣ると不安になり、自分に自信を持てない子どもたち・・・大人になってもそれは続いて、自分の劣等感を補うためにお金や肩書きで自分を膨らませ、本当の満足を得られない・・・それは生徒自身の問題でも先生が悪いからでもなく、教育のシステム社会全体のシステムが間違っているのだ。本来ならば教育によって意識のレベルが上がるべきなのに、逆に教育によって意識のレベルが下がるのはおかしいことだとイルチ博士。

どんなに勉強が出来たとしても、マイナスの意識が強かったなら、その人の知識は個人または集団的エゴや恐れの感情に使われます。既に持っている人類の知恵で解決できるはずなのに、その恐れや欲望が邪魔して各地の紛争や貧困や飢餓の問題を解決出来ないでいるのです。

イルチ博士は、単なる教育プログラムとして脳教育を世に出したわけではありません。人類の意識をチェンジさせて、教育の在り方や社会の狂った仕組みを根本から変えるために脳教育を創ってきたのです。


私は社会起業家たちを取り上げた番組やプレゼンが好きでよく聞きますが、最近、ベンジャミン学校の学生の一言にハッとしました。「貧しい国や人を助ける団体って、殆どがその人達の生活が安定することが到達点なんだよね。ベンジャミン学校では地球市民の意識を教わるけど、そんなこと他ではあまり聞かない。」その通りだ。各団体の取り組みはそれぞれ立派なことなんだけど、貧しい人たちが貧困から抜けて暮らしが良くなる、皆が上へ上へ目指すだけでは、地球は変わらない。イルチ博士の思いが、ズーンと伝わってきました。

地球レベルの話しをすると大言壮語にとられて敬遠されがちですが、最初からそんなすごいことに取り組む必要はないのです。まずは、自分自身の意識レベルをプラスにしていくことから始まるのです。

意識のレベルの表を見ると、まん中の段に「勇気」があります。(勇気から上が、プラスの意識です) マイナスの感情が渦巻いていても、エイヤッと一歩踏み出す勇気。習慣を変える勇気。ダメだと諦めないで挑戦する勇気。
そんな勇気を、私たち大人は行動で子どもたちに示したいですね。

この記事を書いたプロ

吉村規子

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