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吉村規子

小学生の潜在能力を引き出すこども脳教育トレーナー

吉村規子(よしむらのりこ)

ILCHI Brain Up こども脳教育 奥沢教室

コラム

読書感想文もスラスラ書ける!世界で一番楽しい読書法

こんにちは、ILCHI Brain Up 奥沢教室です。

昨日は、夏休み親子イベントとして「読書感想文もスラスラ書ける!世界で一番楽しい読書法」小学生向け講座を行いました。
小2の男の子(本はいつも同じものを選ぶ傾向)とお母さん、小4の本好きの女の子(ハリーポッターのような魔法ものが大好き)が参加してくれました。

「今日はね、いつもとは違う本の読み方をしますね〜」と前置きしてから、
1冊の絵本を題材に、まずは視覚・聴覚・嗅覚・味覚・肌感覚などの五感を使って読みました。







まずは、見たものを聞くと〜
ー白い鳥がいた。赤ちゃんがいた。緑の服を着ていた。お友達と遊んでいた。泣いている絵もあった・・・など次々と答えが返ってきました。


次に、どんな音が聞こえるかな?と聞く〜
「えー?音なんて聞こえないよ〜」と困惑。でも、しばらくすると・・・
ー小鳥の鳴き声、赤ちゃんの笑い声、風の音、葉っぱがサラサラいう音、雫がポトンと落ちる音・・・いろんな音が聞こえてきました。


じゃあね、匂いは?
「赤ちゃん〜ミルクの匂い。ちょっと甘い匂い。」小4の女の子が答えると、小2の男の子がびっくり!「なんで?!」あれ?赤ちゃんをあまり近くで見たことないかな?赤ちゃんは、おっぱい飲んでいるからミルクの匂いがするんだよ。「へえー」
この子は、「緑の匂い」にも反応していました。「緑の匂いなんてあるの?」あるんだよー。今度葉っぱをちぎって嗅いでみてね。そばで聞いていたお母さんも、あら?こんなこと知らなかったんだ?と驚いた顔していました。小1小2位だと、まだまだ知らないことがいっぱい。体験したことを言葉とつなげていくことが必要な時期です。


さあ、そんな風に五感を使って本を楽しんだ後、今度は共感能力を使って、主人公が感じている感情を感じていきました。
ー悲しい気持ち。お友達にイヤなこと言われたり、意地悪されたんじゃない?
そんな気持ち感じたことある?と聞くと、うんうんと頷いている。





じゃあ、ちょっと難しかもしれないけれど、この時はどんな気持ちだと思う?と複雑な表情の絵もゆっくり読み解いていきました。絵の表情から感情に意識を向けていくと、「あ、このおじいちゃんは『もっと勉強しろ!』と怒っているんだよ、きっと。この小さな子は『もっと遊んで!遊んで!』って言ってるの。」自分の体験や心の声がリンクしていきます。


このような読書法を「ブックスブレイン」と言います。ブレインアップのオリジナル読書法で、読書を通して脳全体を活性化し「読書脳」を育てていくのです。自分の体験や感情を客観的に見る能力も、育っていきます。自分と本との距離が縮まり、まるで自分が体験したかのように感じることで、感想文も生き生きとしてくるのです。


参加してくれたお子さんの感想は、「楽しかった。こんな風に本を読んだのは初めて!」「シンちゃん(いつしか主人公が自分になっている)が描けたよ♪」
お母さんも、「いつもは字だけ読んでしまい、こんな風に音を聞いたり、匂いを嗅いだりして本を読んだのは初めてです。楽しかったです♪」


今日は絵本で行いましたが、文字だけの本でも絵本のように映像や匂いや味を感じることが出来るようになります。

人の脳の使い方は、様々。同じものを見て聞いても、豊かにとらえて豊かに活用できる人もいれば、何も心に引っかからずぼーっと通り過ぎてしまう人もいます。脳の使い方は、外からは見えにくいですがとても重要です。豊かに脳を使う人を育てていきたいと思います。


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