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吉村規子

小学生の潜在能力を引き出すこども脳教育トレーナー

吉村規子(よしむらのりこ)

ILCHI Brain Up こども脳教育 奥沢教室

コラム

「信頼」の力が子どもの可能性を育てる

こんにちは。ILCHI Brain Up 奥沢教室です。


先日見た映画の中で、娘が父親に「私を信じてほしいの。ただ、それだけ」というシーンがありました。万引きの疑いで警察に補導された娘が家に戻って来たときに、父親がどう娘に声かけようかと戸惑っていたときの言葉です。
誰からも信じてもらえない、誰かに信じてもらえるような人間だと自分でも思っていない、でも、、誰かに信じて欲しい・・・そういう気持ちは、誰の中にでもあるのではないでしょうか? 特に子どもたちは、「信頼されること」を望んでいます。

子どもは大人よりも敏感で、周囲の思考エネルギーに影響されるのです。「あの子は悪い子だ」「やってもムリ」「どうせまたサボるに決まっている」そんな風に自分を見る目があると、子どもは自分をそういう人間だと思い込み、そのように行動します。


勉強が出来る出来ないに関係なく、多くの子どもたち(大人もですが)は自分に自信がありません。だから、自分の考えや意見を言えず、人と違うことを極度に恐れたりします。その恐れを隠すために、ケンカ腰になったりもします。

子どもの反抗的な言動に対して親のありがちな反応は、非難と抑圧、あるいは無視です。どんなに親が子を思って言ったことでも、非難や抑圧、無視から子どもが良くなることありません。反発しながらも、子どもの心の内は不安です。自信がありません。だから、自分を信じてくれる大人の力が欲しいのに、反対の行動を取ってしまうのが反抗期です。


子どもたちが自信を取り戻すまでには〜自分を疑っている子が小さな行動を起こし、小さな成功体験を得るまでには〜相当な時間が必要です。
この時間をそばで冷静に耐えるのは、容易なことではありません。ついカッとなって、言わなくて良いことまで言ってしまったり、時には手を上げたり、理想通りの親(大人)になれない・・・と親の方が自己嫌悪に陥ってしまいます。


そうではなくて、、子どもが思うように育たない、どうしてあんな行動ばかりするのか〜そんな風に思う時は逆転の発想をしてみましょう。逆転?そうです。
もともと完璧な親なんていないのです。子どもは、自分たちの行動を通して親を育ててくれているのだと〜そんな風に思ったら楽になるでしょう?親としての自分に完璧を求めるから、苦しくなるのです。

子どもに完璧を求めるのも、親に完璧を求めるのも間違っています。お互い足りないものがあるから、成長する必要があるからこの世に生まれ、出会っているのでしょう。人や自分を「信じる力」も、子育てや人間関係を通して育てていくのだと思います。

「足りない自分」が本当の自分ではなく、「なりたい自分」が本当の自分です。





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