- お電話での
お問い合わせ - 050-3716-8150
コラム
[会計・ファイナンス・IRの英語] 英語での業績報告では数字の活用を効果的に利用する
2022年6月20日
グローバル企業の会計や財務担当者にとって、数字を上手く説明するスキルは不可欠です。
一方、業績説明の中で、数字ばかりを引用すると、相手を混乱させて、メッセージがうまく伝わりません。
数字が得意そうな人が、数字ばかりをまくし立てて話す内容には、共感をよびません。
わかりやすい説明を文章で行いながら、ここぞという時に数字を入れる工夫が必要です。
数字を語る時は、明確に自信を持って大きい声で言う
ノンネイティブにとって、英語で数字を語るのは、普通の文章を語る以上に苦手意識があります。
外貨に換算して語る時など、さらに難度が増すもの。
結果的に声が小さくなる人が多いです。
英語は複式呼吸で、はっきり話す方が伝わります。
下を向いてモゴモゴ言うのではなく、はっきり、大きな声で話しましょう。
どの数字を自信を持って言うのか、しっかり準備してください。
形容詞や副詞より数字を上手く活用する
日本人ビジネスパーソンの英語を聞いていて、もっとも残念なのが、形容詞や副詞を多用することです。
very very good
とか、
many many examples
とか、強調したい気持ちはわかりますが、ネイティブには違和感があります。
quite, a lot, fairly
という表現も、具体的なイメージに欠けます。
This year sales are up by a lot
compared to last year.
より、
This year sales are up by 10%
compared to last year.
と具体的な数字を入れて、語ってみてください。
Biz英語塾では、個別のニーズにあわせ、会計・財務・IR担当者が必要な英語、ビジネス英語全般を向上させるための指導をしています。
ご興味もってくださった方、ぜひメールでお気軽にご相談ください。
関連するコラム
- 英語で会社の業績説明ができるようになる5つのステップ 2022-08-20
- 自分の意見を述べるとき使える、「I think~」以外の表現 2023-01-10
- [News de 学ぶ会計・ファイナンス・IRの英語]直近のGoogle決算報告から学ぶパワー単語 2022-08-01
- [会計・ファイナンス・IRの英語] 外国人からの評価が低くなる「やってはいけない3つの事」 2022-04-25
- [会計・ファイナンス・IRの英語] プロフェッショナルを目指す人に必要なのは地味な自主練 2022-07-06
コラムのテーマ一覧
カテゴリから記事を探す
小林真美プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
基本的にお問い合わせはメールでお受けしています。
3営業日以内にご返信させていただきます。
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。