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千葉理恵子

社員の幸せと組織の発展を考える組織活性化コンサルタント

千葉理恵子(ちばりえこ)

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コラム

2019年から義務化:部下に休暇​を取ってもらうコツ

2018年12月26日

テーマ:働き方改革



ご存知の方も多いと思いますが2019年4月より
有給休暇取得の義務化が始まります。

私がお伺いしている企業で社員の方に
ヒアリングしてみました。

「来年から最低でも年に5日の有給休暇取得が義務付けられます。
皆さんの職場で年に5日の休暇を取れますか?」

という問いに対して、

「みんなで交代して取るので問題ない」と言う回答が
半分以上はあったのでまずは安心しました。

ただ、こういう回答もありました。

「休めと言われたら休みます」

どちらかと言うと消極的な意見ですね。

いろいろな思いがあると思います。
「頼みづらい」
「休んで他の人に頼むくらいなら自分でやる」

「仕事が好きでやっているのに、なぜ無理やり
休まなければいけないのか?」という意見もあります。

「休む」ことの罪悪感


ただ日本では「休むことに対する罪悪感」を
感じる人がいまだに多いようです。

旅行予約サイトのエクスペディア・ジャパンが
2018年9月、世界19か国・地域で働いている
18歳以上の男女を対象にインターネットで調査したそうです。

有効回答は11,144人。

日本の 有休取得率は19か国中最下位で50%。
次に低いオーストラリアでも70%ですから

ダントツで最下位です。

日数でも日本は10日で最下位、アメリカ、タイと同数のようです。

取得日数が多いのは、バカンス文化が浸透している
ヨーロッパが多いですね。

有給休暇を取得しない理由の1位は「人手不足」

「責任感が強く、職場の状況を気にし過ぎて
休暇を取らない人が多いのでは」と分析しています。

実際、「有休の取得に罪悪感を感じるか?」と言う質問に
日本人の58%が「罪悪感がある」と回答したそうです。

もちろん世界で最も高いです。

確かに休む時には他の人に頼まなければいけないこともあります。
でもそれは「お互いさま」ですよね。

お互いに休んだ時のバックアップをすることで、
仕事が「属人的」ではなくなります。

そうすると担当者が不在の時に何か急な事態になった時も
他のスタッフできちんと対応することができます。

上位者から行動する

何かを変える時、私はいつも経営者や管理職から
率先して行動してもらうようにします。

ですからこの場合も、経営者や管理職から
まず休暇を積極的に取ってもらうことです。

そうすることで周りも取りやすくなります。

またこれは人材育成の面からも効果的です。

管理職が休む間にサポートすることで、
部下の育成にもつながるのです。

部下が出来ることがわかれば通常業務の
権限委譲も進めやすくなりますね。

そうすれば管理職の皆さんは本来のマネージメント業務のための
時間を増やせることにもなります。

経営者や管理職の皆さん、
周りに休んで欲しければ、まず皆さんが休暇を取ってください!

この記事を書いたプロ

千葉理恵子

社員の幸せと組織の発展を考える組織活性化コンサルタント

千葉理恵子(Be More)

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