佐藤綾子プロのご紹介
対話を通して思いを分かち合うことで、未来の自分を描きながら、組織としての一体感を生み出す(3/3)
アフリカンダンスが元気の源
佐藤さんのポジティブになれる研修は、明るいキャラクターによるところが大きいといえます。「人事担当の方からは『とにかく社員を元気にしてください』とオーダーされることもある」ほど。取材中も、明るいエネルギーを十分に体感しました。
その元気の源の一つは、アフリカンダンス。インストラクターの有資格者でもあり、プライベートでワークショップを開いたり、イベントで踊ることもあります。今年2月にはギニアへダンス留学も果たしました。
「アフリカンダンスは‘踊るヨガ“とも呼ばれ、癒しの効果もあり、心が解放されて、自由な感覚になれます。研修講師になった頃は、『講師としてきちんとしなきゃ』と自分を型にはめていましたが、アフリカンダンスを始めて、『私は私のやり方でいい』と思えるようになりました。輪になって、人とのつながりを感じながら踊ることには、私がデザインする対話型のワークショップにも通じるものがあります」
ワークショップは、「ライブに似ている」と佐藤さん。「コールアンドレスポンスのように、こちらがエネルギーを出すと、向こうからも返ってくる。エネルギーの循環に、この仕事の面白さを感じます。できるだけ感動やワクワクする体験をしたい、というのが私の価値観。ワークショップでは毎回、『この会社は絶対によくなる』という感動の場面に立ち会え、ありがたいですね。研修講師、ファシリテーターは私の天職だと感じています」
(取材年月:2018年4月)
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