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田中康志

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田中康志(たなかやすし)

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コラム

社内広報と人事との相性はバツグン

広報の魅力

2018年4月17日 / 2018年9月20日更新

社内広報って会社と社員の関係性、エンゲージメントを高める活動です。それにより社員のモチベーションもあがる、やる気が増すと生産性も向上する良い連鎖を起こさせるものです。

広報というとメディア活動のイメージが強いですし、社内広報と聞くと広報という言葉が入っているので、広報部門が管轄するものだと思われがちです。もちろん広報部門が社内広報を担うことは正解です。しかし、社内広報の目的を考えれば人事とも協同するほうがさらに良い成果を生み出せると思いませんか。

昨日も数人の経営者の方と話す機会があったのですが、社内広報の考え方と取り組み例をお話しすると半数の方に「広報の方なのに、まるで人事の専門家のようですね」と言われました。実際、社内広報を取り組んでいると人事とのお付き合いが増えます。社員とのコミュニケーションや、研修、採用に至るまで相談されます。

私が大学卒業後に最初に就職したのはPR会社ですが、その会社の社長は企業から組織改による部門の構成についてコンサルティングしていました。当時の私は「社長は大手広告代理店出身だし、その頃から付き合いのあるクライアントだから、PRの範疇を超えたコンサルができるんだ」と思っていました。現在、私も同様のアドバイスをしていると思うと、広報の視点の汎用性に高さを実感します。もしかしたらこの社長のDNAも受け継いでいるのかもしれません。

企業の人事だけでなく、キャリアコンサルタントのかたやコーチングの方ともご一緒する機会も増え、まさに広報と人事の相性の良さを感じています。そもそも広報は人と人とをつなぐもの。情報をどう理解してもらうか戦略を立て、ターゲットにマッチしたメッセージをどんな手段で伝えるかなので、人事をサポートするもうひとつの手段といえるでしょう。

広報部門のみなさん、人事と情報を共有していますか。人事が抱えている課題をご存じですか。よく社内広報は何をしていいのかわからないからと、見過ごしていませんか。社内広報を展開しなくても大きな問題は起こりませんが、実行すれば目に見えて効果を実感できます。社内広報として社内報を創っていますだけでは、ご自身の仕事としてはしっかりこなされていますが、会社にとって大切な本質まで届いていないかもしれません。

もっとも人事に課題を教えてと聞いても、広報だけで解決できるような課題はないかもしれません。広報ができることは、人事の話を傾聴し、そこに潜む言葉にしにくい課題を広報の視点から見つけ出すことです。人事の悩みが理解できてこそ広報の実力です。一見、広報に相談することかなと思えるようなことに、広報だから解決の糸口を見いだせることがあります。

なんでも広報が課題を解決できるとは思っているわけではありません。課題解決の糸口が見いだせるだけで、それはとても大きな第一歩なのです。これまで優秀な広報パーソンに出会いましたが、彼らに共通することはいろんな部署からいろんな相談を受けていること。広報の範疇ではないと割り切るだけでは、もしかしたら本当の社内コミュニケーションは構築できないかもしれません。まずは相性のいい人事とのコミュニケーションから始めて、社内広報を充実してください。

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