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コラム

どんな状態で言うか

2012年10月25日

テーマ:渋谷で心理カウンセリング

コラムカテゴリ:メンタル・カウンセリング

前回は「何を言うかより誰が言うかが大切」というお話をしました。

実は誰が言うかに加えてもう一つ大事なポイントがあるのです。

それは「どんな状態で言うか」ということ。

例えばお母さんとか恋人とか、好きだし信頼している人から言われたことでも
こんな風に思ったことはありませんか?

「言ってることは分かるけど、そんな言い方しなくてもいいんじゃない?!」

私はしょっちゅう思っていました。

自分がどんなに正しかったり、相手にどんなに落ち度があっても
怒りにまかせて怒ってしまったり、泣きわめいてしまったりすると
言いたい事や伝えたい事がきちんと伝わらないことが多いのです。

もちろん「私は怒っている」とか「私は悲しい」など感情を伝えたい時は
怒っても泣いてもいいと思います。

でもその先に「どうして怒っているのか?」とか「同じことをしないで欲しい」など
感情以外に伝えたい事、具体的にしてほしい事を伝えたい時は難しいですね。

相手には当たり前のことでも自分には我慢できないほど嫌!!ということもあるので
特にそんな時は、なぜ・何を怒っているのか、感情だけぶつけてもまったく理解できないでしょう。

ポイントは
●感情は態度ではなく言葉で伝える
●感情の基となった出来事を客観的事実として伝える(こう思ってやったんでしょ!?などは事実じゃないですね)
●してほしい行動などを具体的に相手に提案、確認する(強制しないことです)

できるだけ、冷静に・真剣に・自分の為に・相手の為にを考えて
伝わりやすい状態を作って伝えていきましょう。

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この記事を書いたプロ

斎藤せい子

気持ちと行動に変化を起こすカウンセラー

斎藤せい子(アルテミス・アレス)

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