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藤井京

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藤井京(ふじいみやこ) / ネイリスト

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コラム

爪の切りすぎはNG!深爪が招くトラブルと爪切りのポイント

2019年11月18日

テーマ:爪のトラブル・ケア

コラムカテゴリ:美容・健康

爪が少しでも伸びるとがまんできず、ついつい短く切って深爪になってしまう。そんな人は少なくありません。

深爪を繰り返していると爪が短くなるので見た目が悪いだけでなく、健康にも問題を生じる場合があります。深爪のせいで起こるトラブルや、深爪を治す方法、深爪にならないための爪切りの方法などについてご説明します。

深爪が引き起こすさまざまなトラブル

爪には先端の白い部分とピンクの部分があります。このピンクの部分まで切ってしまい、ピンク色の爪の下にあるネイルベッド(爪床)を露出させてしまうのが深爪です。

指先には毛細血管や神経が集中しています。爪はそれを守る役割をしていますが、深爪しすぎてネイルベッドがさらされていると、機能や健康に問題が生じます。

まず、爪が短すぎるため、指先に力を入れにくくなります。指先で物をうまくつかめない、力が入らない、細かい作業がしづらいなど指先の機能が低下します。

さらに、深爪をすると指先から菌が入る恐れがあり、化膿性爪囲炎(かのうせいそういえん)という病気になるリスクが高くなります。また、爪が短いことで周囲の皮膚に食い込んだり、巻き爪になったりします。

また、爪の周辺やキューティクル(甘皮)が乾燥して皮がむけ、爪のまわりがボロボロになってしまいます。それだけでなく、深爪になっている期間が長くなると、爪の形が変形していくのです。

爪が変形し小さくなってしまうと、炎症を起こしたり化膿したりすることもあります。そうなると医療機関での治療が必要となり、症状が悪化した場合は今ある爪を除去しなくてはならず、激しい痛みが生じることもあります。

深爪が与える影響は肉体的なものばかりではありません。爪が短く形が悪いことがコンプレックスになり、人前で手を出せなくなる人もいます。いつも手を握りできるだけ爪を見られないようにしてしまうなど、常に劣等感にさいなまれ自分に自信が持てなくなります。

見た目、機能、心身の健康といった面から見ても、爪には適度な長さが必要です。深爪の人はできるだけ早く修正し、適度な爪の長さをキープできるようにしましょう。

ネイルサロンでできる深爪ケア

ネイルサロンと聞くと、爪を華やかにデコレーションしてくれるところというイメージを抱くかと思いますが、爪のケアもしてくれますし、深爪を矯正するプログラムを用意しているサロンもあります。

サロンでの深爪矯正では、主にジェルネイルを使って行われます。自分の爪にジェルネイルを塗り、爪の形を修正しつつ、全体の長さを保てるように導きます。段階的に爪の形の修正と長さを出すことで、きれいな形の健康な爪に生まれ変わっていきます。

深爪の人は爪を噛んでしまう癖があることが多いのですが、ジェルネイルが施されていると、爪に厚みが出て爪を噛みにくくなります。爪を噛む癖を直す意味でも、ネイルサロンでの深爪矯正は効果が期待できます。

ただし、ジェルネイルは定期的に落として塗り直さなくてはいけないため、数週間おきに通わなくてはいけません。深爪の矯正が終わるまでにかかる期間は個人差がありますが、半年~1年を目安として考えましょう。

時間とお金がかかる、面倒だと感じるかもしれません。しかし、ネイルサロンで深爪矯正を行えば、自分1人でがんばるのではなくサロンスタッフ全員、いつもお世話をしてくれるネイリストと一緒にがんばることになります。支えてくれる人がいると思えば、くじけず深爪のケアに励めるのではないでしょうか。

深爪を防止する爪切りのポイント

爪切りの方法を変えることで、深爪になりにくくすることも可能です。

多くの人がクリップタイプの爪切りを使用していますが、クリップタイプの爪切りは、丸くカーブしている爪を無理やり平たくして切るため、爪に強い負荷がかかります。ハサミやニッパータイプの爪切りのほうが爪にかかる負荷が少ないので、可能であればハサミタイプやニッパータイプの爪切りに交換しましょう。

爪を切る時は、1本の指の爪を数回に分けて少しずつ切り、一気に切らないようにしましょう。この時、爪の白い部分が1~2mm残るのがベストです。白い部分が少し残るように爪切りをしていくと、細長いきれいな形の爪に変わっていきます。

手の爪は丸い形に切ってもよいのですが、足の爪は先端がまっすぐになるように、平らに切りましょう。足の爪の両サイドが短くなると、巻き爪や陥入爪になりやすくなります。

爪を切ったあとは、先端にやすりをかけてなめらかに整えます。爪切りについているやすりを使ってもいいのですが、爪切りによっては目が粗すぎて爪を削り過ぎてしまうことがあります。目の細かいやすりを使うと、削り具合を自分で調整しやすいのでおすすめです。

こまめにケアできる人は、爪切りは使わずに数日おきにやすりで先端を削って整えるという方法でもよいでしょう。やすりを使う時も、爪の先端の白い部分は1~2mm残すように意識し、削り過ぎないよう意識してください。

この記事を書いたプロ

藤井京

ネイリストが働きやすい環境と制度を構築するサロンオーナー

藤井京(株式会社APRES LA PLUIE(アプレ ラ プリュイ))

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