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青山陽子

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青山陽子(あおやまようこ)

青山宝飾(東光企業株式会社)

コラム

3.11に思うこと

思うこと

2013年3月11日 / 2014年7月31日更新



東日本大震災から2年が経ちました。
昨日からテレビではたくさんの特集が組まれ、
2年経った今の被災地の様子や、そこで暮らす皆さん、
そして帰りたくても帰れない多くの方々のご苦労や想いを
伝えていました。

普通は時間が経てば、だんだんに傷が癒えたり、
前向きに考えられるようになったりしていくものですが、
2年前の出来事で人々が負った傷は余りにも深すぎて、
癒えるどころか「今が一番つらい」という方もまだまだ沢山いらっしゃる現実を知り、
本当に胸が詰まる思いです。
おそらく、あまりの辛さに、感情に蓋をしていた方もいらしたでしょう。
懸命に笑顔を作って頑張り、1年経ってもまだ言葉には出来ず、
2年経ってやっと発せられた言葉の一つ一つを伝え聞くと、
私達も改めてこの出来事を風化することなく、重く受け止めなければならないと
強く感じました。


こちらのコラムでも何度かお話させて頂きましたが、
昨年、里親を募集していた被災猫を2匹、引き取らせて頂きました。
7月に福島から雌猫のラピス、9月に仙台から雄猫のレオです。
震災から1年以上経ってから生まれた子達ですから、
実際に被災した猫たちの二世か三世ということになります。
被災地では、震災時に亡くなったペットや家畜も
もちろんたくさんいたと思いますが、
中でも福島で、その後立ち入り禁止区域になった場所では、
多くのペットや家畜が餓死し、それでもなんとか生き残って
未だに放浪しながら助けを待っている動物たちがまだまだ沢山いるのです。
イメージしてみて下さい。
もし今、大きな震災が起こり避難しなければならなくなって、
家に残してきた家族同様のペットを助けに行くことも出来なかったら・・・
エサがなくなってお腹がすいていることが分かりながら、
どうすることも出来なかったら・・・
私なら、普通の精神状態ではいられないでしょう。
そんな方たちが、現実におそらく何万人いえ、何十万人といらっしゃるのだと思います。

たった2匹の小さな猫たちですが、この子たちにとって
私は今、親代わりであり、命の支えであることは事実です。
でも、私にとっても、この子達は家族であり、毎日の生活の
支えになっているのです。
人間でも動物でも、大切な存在だと思いあうこと、
そして支え合うこと。
日々の生活の中で一番大切なことはそんな事ではないかと思います。

震災から2年経った今、東京に居る私に何が出来るのだろう・・・。
未だに明確な答えはありませんが、
被災地の方々に心を寄せて、負担に思われることなく、
頑張っている皆さんをこれ以上傷つけることなく、
自分に出来ることを微力でも少しずつ続けていき、繋がっていられたらと
今日改めて思いました。

3月11日  青山陽子


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青山宝飾 / 青山 陽子 
G.I.A.(米国宝石学会)G.G.
JJA(日本ジュエリー協会)JC
ジュエリー・リモデル・カウンセラー
ジュエリーデザイナー

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代表Mail info@aoyama21.co.jp
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