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青山陽子

ジュエリーのリフォーム・リペア・オーダーメイドの専門家

青山陽子(あおやまようこ)

青山宝飾(東光企業株式会社)

コラム

夏に注意が必要な宝石は?

宝石にまつわるお話

2011年8月5日 / 2014年7月31日更新

デリケートな宝石もたくさんあります

夏は肌を見せる機会も増えますし、シンプルな洋服にジュエリーがアクセントになることも
多いと思います。

是非この季節はジュエリーを効果的に活用したいですが、
夏だからこそ特に注意が必要な宝石もたくさんあります。

よくいわれるのが、汗に弱い真珠ですよね。
表面に付いた汗をそのままにしておくと、変色の原因になったり、
ひどい場合は溶けて変形してしまうこともあります。

実は真珠が弱いのは汗だけではなく、ヘアスプレイ、フレグランス類、マニキュアや除光液、
家庭用クリーナー、果物の汁、ジュース、ドレッシング、温泉等々にもすぐに影響を
受けてしまいます。
危険にさらされている場面をイメージすると、真珠のジュエリーは身支度の一番最後に
身に着けること、またお食事などの際には特に気をつける必要があることがお分かり
頂けるかと思います。

トルコ石もデリケート
夏に注意が必要な宝石は真珠だけではありません。
例えば夏に大活躍のトルコ石や、ラピスラズリは、多孔質の宝石(結晶粒と粒の隙間が
無数の孔となっているもの)ですので、内部に汚れが簡単にしみ込んでしまいますし、
水でさえシミになってしまうこともあるのです。
その他薬品や酸性の食品にもとても影響を受けます。そして熱にも大変弱い。
ですからトルコ石のジュエリーを身に着ける時は、例えばお料理の際や
プールや温泉などに入るときも、必ず外すようにして下さい。

ダイヤモンドなら丈夫な石だから大丈夫、と思いがちですが、
ダイヤモンドは親油性が強いので、例えば汗をかいた指先で触るだけでも
簡単に指紋が付き、透明度に影響を与えます。
例えば女性なら、お化粧をするときはもちろん、日焼け止めを塗るときや
せっけんを使う時は必ず外して下さい。
簡単に拭いただけでは取れない汚れも多いので、くすみが
気になるようなら、ぬるま湯を入れたボールに中性洗剤を少し溶かし
ダイヤモンドジュエリーを30分ほどつけ込んで、軟らかいブラシなどで
優しく洗うことをお勧めします。

その他、アメシストやシトリン、またトルコ石や真珠も同様に
紫外線にも弱い石ですので、炎天下では注意して下さい。


このように夏のジュエリーの取り扱いには、いつも以上に注意が必要です。
こまめに状態を確認し、気になるようでしたら是非ジュエリーの専門店に
メンテナンスをご依頼下さい(私の店舗でも、ジュエリーのクリーニングを
随時お承りしておりますので、お気軽にご相談下さいませ)。


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青山宝飾 / 青山 陽子 
G.I.A.(米国宝石学会)G.G.
JJA(日本ジュエリー協会)JC
ジュエリー・リモデル・カウンセラー
ジュエリーデザイナー

店舗HP http://www.aoyama21.co.jp
代表Mail info@aoyama21.co.jp
東京都港区東麻布2-18-5 TEL 03-3583-2797
営業時間 月~金 10:30~18:30 土10:30~17:00
定休日  日曜・祝日
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