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青山陽子

ジュエリーのリフォーム・リペア・オーダーメイドの専門家

青山陽子(あおやまようこ)

青山宝飾(東光企業株式会社)

コラム

知らないと怖い金属アレルギー(2)

ジュエリー雑学

2011年4月24日 / 2011年5月11日更新

昨日のコラム「知らないと怖い金属アレルギー(1)で金属アレルギーとは何かということをお話させて頂きました。
ここではもう少し具体的にその対策についてお話をしたいと思います。

【どんな金属がアレルギーになるのでしょう?】

金属アレルギーを起こしやすい金属としては、ニッケル、クロム、コバルト、水銀などがあり、チタン、金、銀、プラチナなどはアレルギーを起こしにくいと言われています。
価格の安いアクセサリーはニッケルが使われている場合が多く、注意が必要です。また歯科治療で詰めものに水銀が使われることもありますので、これも要注意です。
値段の高い金やプラチナでも、アレルギー反応を起こす場合ももちろんありますし、ホワイトゴールドなどのメッキの下地にニッケルが使われることもありますので、まずはその人がどの金属に反応するかを見極めることが大切なのです。
 
【アレルギーにならないためには?】

一度金属アレルギーになってしまうと、ほとんど一生その体質は変わりません(どんどん重症化することも)。薬で治るものではないのです。
だから・・・
※アレルギーになりやすい金属を出来るだけ避ける(成分の分からないアクセサリーは付けない)
※夏やスポーツ時など、汗をかく時には出来るだけアクセサリーを着けない(装着時に汗をかいたらすぐ拭く)
※初めてピアスの穴をあける場合は、汗をかきやすい季節を避け、ファーストピアスは影響の少ない純チタン製やセラミック製のピアスをしばらく使用する
など、日常で注意出来ることはたくさんあります。
 
【金属アレルギーかどうかをチェックするには?】

どの金属に反応するかが分かれば、日常で出来るだけその金属との接触を避けることが出来ます。
一般的には皮膚科でパッチテストという検査を受けると、その反応によってアレルギーを起こす金属が分かります。ただ前記のように反応がすぐ表れない場合も多いので、100%結果を信用してはいけません。
ジュエリー装着時だけではなく、日常生活でかゆくなったり赤くなったりして違和感を覚えたら、原因を見極めるためにすぐ使用をやめて、重症化する前に早めに対応することが大切だと思います。
金属アレルギーについても正しく理解し、ジュエリーを楽しく身に着けることが出来ればと嬉しいですね。


知らないと怖い金属アレルギー(1)
http://mbp-tokyo.com/aoyama21/column/5624

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