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青沼理プロのご紹介
建物は住む人の作品です 良きパートナーとして、作品作りのお手伝いをしていきます(2/3)
設計図をもとに模型を作り、希望にかなった建物の鮮明なイメージ作りも
青沼さんは、大学で建築学科を専攻し、卒業と同時に住宅メーカーに就職、設計部に所属して戸建て住宅の設計に携わりました。その後、設計の経験を積むためにハウスメーカーから設計事務所に転職。ビルや学校、スポーツ施設などの大型施設の設計に携わりました。横浜のニッサン・スタジアムもそのうちの一つだそうです。そんな中で「ビックプロジェクトではなく、建て主と直接向き合えて、とことん住む人のことを考え、住む人のためにお手伝いできる住宅設計に戻りたい。」と思うようになり、平成9年に独立して個人住宅分野などを手掛けるようになったそうです。
青沼さんの事務所は、小田急多摩線の終点、唐木田駅の脇に建つビルにありますが、この建物も青沼さんが依頼されて設計したものということです。事務所の中には、所々に小さな建物の模型が置いてあります。これらは、建物の設計図を基にして作った模型です。紙で作られ、屋根や壁も取り外してバラバラになるように作られています。
青沼さんは、依頼主の要望を聞いたあと、3パターンぐらいの設計図を作ります。しかし「設計図を見ただけで希望する建物のイメージはなかなか分からないことも多いと思いますね。希望する建て主の方には、模型を作ってそれをベースに最終の設計を決めていきます」といいます。設計図を基にまず100分の1の模型を作り、話し合いの中で修正を重ね最終決定します。最終的には20分の1の模型になることもあるといいます。
青沼さんは、設計の基本理念として「住宅設計は特殊で複雑なものです。居間は時には子供の体育館になったり、書斎は図書館になったり、寝室は病院になったりする時があるかもしれません。ライフスタイルは刻々変わっていきます。この変化する状況に少しでも対応出来るような設計を心掛けていきたいと思っています」と話します。
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