- お電話での
お問い合わせ - 042-401-5775
コラム
地震に負けない家をつくる!03
2013年1月27日
03 地盤の性質を知る。
一般的に敷地の地盤は大きく4種類に分類される。
◎ Ⅰa種(山岳地)・・・・岩盤・硬質土で、地耐力が100tf/㎡を超える地盤。
◎ Ⅰb種(台地・丘陵地)
・・・・関東ローム層・シラス層などの洪積層、扇状地および段丘の堆積物、風化土など
地耐力が10~100tf/㎡の地盤
○ Ⅱ種(平野・盆地)・・・・一般の沖積層
× Ⅲ種(平野・海浜・人工造成地)
問題はⅢ種地盤で、
以下のような危険性があるので
設計には十分注意が必要。
□均一な緩い砂層 ⇒ 液状化
□腐植土地盤 ⇒ 圧密沈下
□盛土地盤 ⇒ 地盤沈下
□埋立て地盤 ⇒ 地盤沈下・液状化
□干拓地 ⇒ 沈下・ガスの発生
このような場所に建設された建物で
適切な基礎工法を選ばなかった為に
圧密沈下や地震時の地盤の沈下変形などで
大きな被害を受けたという例も多い。
関連するコラム
- シロアリはホウ酸で防ぐ! 2013-04-03
- 誰でもわかる、建築中のチェックポイント。【基礎工事】 2013-04-07
- 家づくりのパートナーの探し方 2013-04-02
- 家づくりのパートナーの特徴 2013-03-25
- 誰でもわかる、建築中のチェックポイント。【内装工事】 2013-04-26
コラムのテーマ一覧
カテゴリから記事を探す
青沼理プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。