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藤森哲也

生涯パートナーを目指す次代の不動産コンサルタント

藤森哲也(ふじもりてつや)

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コラム

物件情報のイロイロ【犯罪マップ】

2012年3月29日 / 2014年7月31日更新

当社では、宅建業法で説明が定められている「重要事項説明書」「売買契約書」とは他に、『物件調査報告書』を作成し、同時に説明しています。

その添付資料の中には、「重要事項説明書」では説明しないことや、物件そのもの問題というよりは、その地域、その場所の特色のような情報も載せています。

そしてこれらの情報は、不動産の専門知識や、経験値から育まれる洞察力が必要となる不動産の現地調査、役所・法務局調査などとは違い、誰でもその状況を理解したり、物件選びの参考にできる情報です。

その中から、ネット上で簡単に検索して閲覧できるものを、いくつかご紹介いたしますので、是非、物件選びの参考にしてください。



本日は・・・

犯罪発生マップです。








このマップは、各地域ごとの犯罪の発生密度を色彩で表されています。どの地区がどのくらい危険なのか分かり安くなっています。

罪種は「ひったくり」「住居対象侵入盗(空き巣等)」「事務所等侵入盗(事務所荒らし等)」「車上ねらい」「粗暴犯」の5罪種です。粗暴犯とは暴行罪・傷害罪・傷害致死罪・脅迫罪・恐喝罪・凶器準備集合罪を言います。

詳細地図には、各地500m四方の犯罪発生件数を、棒グラフで示しており、発生密度だけでなく、増減傾向も分かるようになっています。











このマップでは、やはり利便性の高い都心部が赤い(率が高い)ことが分かります。

都心は郊外と比較して、駅が近い、近くにお店が多い、賃貸や売却が比較的しやすいなどのメリットがありますが、価格が高い、物件の規模が小さいなどのデメリットもあり、ご自身の理想とするライフスタイルに合っているのかを、ご家族がいれば一緒に良く検討することが大切です。

郊外か都心かで悩まれる方がいらっしゃると思いますが、その判断材料の一つとして、犯罪の発生状況も見てみてはいかがでしょう。


尚、このマップにある色がいくら真っ赤だったとしても、実際の発生状況はどうなのか、それだけで判断しないように気を付けましょう。

現地で聞き込みなどをしてみると、少し離れた、ある同じ建物だけで空き巣が多発している場合であれば、本地はそれ程犯罪の色濃い物件ではないことが考えられます。


逆に郊外で犯罪が少ない地域と思いきや、聞き込みでは本地の目の前が引ったくりのスッポットであったり、本地建物には連続して空き巣被害が起こっていたりすれば、それは犯罪が起こりやすい、行いやすい状況(人通りが少ない、人目に付きにくい)がそろっている立地の可能性もあります。


この「犯罪発生マップ」の情報はあくまで参考ですから、大切なのは実際に現地に出向き、自分で周辺状況を観察したり、古くから住んでいそうなお宅に聞き込みしてみたりと、ネット情報などと照合して判断できる、地域の生の声なども拾ってみることです。



『犯罪発生マップ』
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/toukei/yokushi/yokushi.htm


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