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五井淳子

介護業界の人財育成・人事労務に特化した社会保険労務士

五井淳子(ごいじゅんこ)

アクティ労務管理事務所

コラム

KAIGO NO MIRAI ~第9回 日本の福祉現場力を高める研究大会~  【介護 福祉】

その他

2016年2月24日

去る2月19日(金)、

第9回 日本の福祉現場力を高める研究大会~KAIGO NO MIRAI~

に行ってきました。




第1部のパネルディスカッションでは、
「ケアの新たな担い手を活用する!」
というテーマで、介護ロボットや外国人、
さらには「ノマドワーカー」など、
これまでの常識にとらわれない新しい視点と、
ヒントに満ちたお話を聞くことができました。

第2部で印象に残ったのは、
「問題解決がができる介護職を目指して」
として、介護福祉士を目指す専門学校生が
行った発表でした。

「保育士との比較を通じた介護人材確保に関する考察」は、
「同じ対人援助の仕事なのに、なぜ介護職は就職希望者が少ないのか」
について「幼少期における専門職とのかかわり」という観点からの分析。

彼らが高校生を対象に実施した調査わかったのは、

・幼少期に保育士には直接世話をされるなどの体験があるのに、
介護職とは接する機会がほとんどない。

・そのため、将来自分が就く仕事として介護職をイメージすることが難しく、
それが介護人材の不足に繋がっているのではないか

ということでした。

従って、中学生の「介護の職場体験学習」は、
介護の仕事を直接体験してもらえる貴重なチャンスなのだから、
受け入れる施設において、もっともっと介護職の魅力を
伝えられるような体験プログラムを準備するべきではないかと。

私の娘も、中学生の時に近所の介護施設で「職場体験」を行いました。

しかし、帰ってくるなり

「認知症のおばあちゃんに杖で叩かれた。
恐怖しかなかった。私は絶対に介護の仕事はしない。」

と言ったのです。

おそらく、学校も施設も、双方とても忙しい職場ですから
事前の準備も十分ではなく、「とにかく邪魔せず無事に終わるように」
という気持ちだったのでしょう。ある意味仕方のないことです。

が、せっかく介護の現場を直接見ることができたのに、
それがトラウマになってしまったのでは、
何のための職場体験学習なのか・・・。

発表の中で彼らが言っていた
「介護職の本来の目的や役割に中学生自らが気付けるような体験プログラム」
を受けることができていれば、娘の中の介護職のイメージは、
もっと違ったものになっていたのに、と残念に思いました。

しかし、こんなに真剣に介護職、そして介護業界の未来を考えている
若者がいることに、驚きと喜びを感じたのも事実。

我々介護業界に関わる大人たちが、もっとしっかりしなければ!と
反省させられた一日でもありました・・・。

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