まちの専門家をさがせるWebガイド マイベストプロ東京
五井淳子

介護業界の人財育成・人事労務に特化した社会保険労務士

五井淳子(ごいじゅんこ)

アクティ労務管理事務所

コラム

「当たり前」の怖さ                 【介護 福祉】

その他

2015年12月17日

学生時代、「真子(マコ)」という名字の友人がいました。

彼がよく冗談で、
「俺は、下の名前が真子という女性とは結婚できない」
と言っていました。

また、社労士になるずっと前に勤務していた会社で、
結婚により姓が変わることで、名字と名前が同じになってしまい、
病院などでフルネームを呼ばれるとすごく恥ずかしい、という女性もいました。
(夫の姓に変えることで、マキマキとか、そんな名前になったとか。)

その当時は何の疑問も持たず、「確かに」「大変だな」と思ったのですが・・・。

昨日の最高裁の「夫婦同姓は合憲」の判決を受けて、
この話を思い出したのですが、同時に疑問も湧いてきました。

なぜ私はあの時「確かに」「大変」といった感想しか持たなかったのか?

なぜ「男性が女性の姓を名乗ればいいのに」と思わなかったのか?

それは、「結婚したら、女性は夫の姓を名乗るもの。それが当たり前」と、
たいして深く考えもせず、そういうものだと思っていたからでしょう。

それがいいかどうかは別にして、人は「そういうものだ」と思い込んでしまったら、
別の視点から物事を見たり、深く考えることをしなくなるのです。

特に、昔から慣習として続いているものに対しては、そんな傾向が強いと思います。
労務や仕事の面でも、それは根強いものがあります。

「長く会社にいる人が貢献度が高い」
「会社に人生を捧げるのは当たり前」
「介護や福祉の業界では、儲けを考えるなんてけしからん」
「介護職は世のため人のための仕事なんだから、滅私奉公して当然」

などなど、数え上げたらきりがありません。

しかし、時代も人も確実に変化しています。

これまで常識とされていたことでも、本当にそれが現状に合っているのか、
その常識を守っていくことが、今後の自分や社会にとってプラスになるのかなど、
これまでとは違った視点で物事を考えていくのって、とても大切だと思います。


※ちなみに、私も結婚して夫の姓になりました。
旧姓に愛着はありましたが、
「名字にラッキーナンバーが入るなんてすごい!」
と思って、わりとすんなり受け入れることができました。





◆◇*─*◇◆*─*◆◇*─*◇◆*─*◆◇*─*◇◆*─*◇
     五井 淳子の仕事に対する想いとは?
      http://www.acty-kaigo.com/idea/
 
     介護のプロを育てる秘訣とは?
   http://www.acty-kaigo.com/lp/ningenryoku/

  介護保険、介護事業政策に関する旬な情報はこちら
      http://www.acty-kaigo.com/useful/
◆◇*─*◇◆*─*◆◇*─*◇◆*─*◆◇*─*◇◆*─*◇

この記事を書いたプロ

五井淳子

五井淳子(ごいじゅんこ)

五井淳子プロのその他のコンテンツ

Share

五井淳子プロへの
お問い合わせ

マイベストプロを見た
と言うとスムーズです

お電話での
お問い合わせ
03-5489-5851

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

五井淳子

アクティ労務管理事務所

担当五井淳子(ごいじゅんこ)

地図・アクセス

五井淳子のソーシャルメディア

facebook
facebook

五井淳子プロのその他のコンテンツ