まちの専門家をさがせるWebガイド マイベストプロ東京
五井淳子

介護業界の人財育成・人事労務に特化した社会保険労務士

五井淳子(ごいじゅんこ)

アクティ労務管理事務所

コラム

Q:ケアマネや職員はマイナンバー事務の実施者になるの?             【介護 福祉】

人事 労務

2015年10月29日 / 2015年11月5日更新

A:今のところそのような予定はないようですが、
今後方針転換がある可能性も否定はできません。

昨日は、

来年1月1日から、介護保険の資格取得届などの手続きにおいて
マイナンバーの記載が必要になり、その詳細は

介護保険最新情報Vol.496
介護保険最新情報Vol.497

に載っている、とお伝えしました。

ここにある手続きは、基本的には介護保険を利用する本人が自分で行うものですが、
実際には、ケアマネージャーや介護事業所の職員が代行することもあります。

その際には、ご利用者のマイナンバーの取扱いはどのようにしたらよいのでしょうか。

「個人情報関係事務実施者」にあたるかどうか

マイナンバーを書類に記載して行政機関に提出することを、
「個人番号関係事務」、その事務を行う者を「個人番号関係事務実施者」と言います。

事業所は、職員からマイナンバーの提供を受けて
社会保険の資格取得届の手続きなどを行いますから、
この「個人番号関係事務実施者」になります。

そして「個人番号関係事務実施者」は、マイナンバーの提供を受ける時、
本人確認を行わなければいけません。

本人確認とは、

・「そのマイナンバーがその人のものか」という「番号確認」
・「その人が本当にその人か」という「身分(実存)確認」

の二つで、マイナンバーカードや通知カード+免許証などを見ることで
行います。

もしもケアマネージャーや介護職員によるマイナンバーの記入や
申請代行等が「個人番号関係事務実施者」にあたるとすれば、
この「本人確認」をしなければなりません。

同時に、事業所に求められるような厳格な保管・管理が求められることになります。

もちろん、個人情報関係事務実施者であろうとなかろうと
マイナンバーの取り扱いに細心の注意を払うのは当然ですが、

「今だって手一杯なのに、そんなの大変すぎる」
「そんなことまで求められたら、とてもじゃないけど対応できない」

といった声も多く聞かれます。

そこでさきほど、内閣府に問い合わせたところ、

「そうした形での取扱いなら、ケアマネージャー等は
個人番号関係事務実施者にはあたらない。」

という返答でした。
(確かに、現実問題としてそこまで求めるのは無理ですよね・・・。)

ただ、今後方針が変わる可能性も十分にありますから、
注意深く見ていく必要があるでしょう。

様々な情報が錯綜しているマイナンバー。

よく分からないという声も多いですが、よく分からないが故に、
不確かな情報に振り回されている感があります。

正しく理解し、正しい情報をできるだけ早く入手することが大切です。

私もそのお手伝いができるよう、日々あらゆるところに
アンテナを張り巡らせています。





◆◇*─*◇◆*─*◆◇*─*◇◆*─*◆◇*─*◇◆*─*◇
     五井 淳子の仕事に対する想いとは?
      http://www.acty-kaigo.com/idea/

     介護のプロを育てる秘訣とは?
   http://www.acty-kaigo.com/lp/ningenryoku/

  介護保険、介護事業政策に関する旬な情報はこちら
      http://www.acty-kaigo.com/useful/


◆◇*─*◇◆*─*◆◇*─*◇◆*─*◆◇*─*◇◆*─*◇

この記事を書いたプロ

五井淳子

五井淳子(ごいじゅんこ)

五井淳子プロのその他のコンテンツ

Share

五井淳子プロへの
お問い合わせ

マイベストプロを見た
と言うとスムーズです

お電話での
お問い合わせ
03-5489-5851

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

五井淳子

アクティ労務管理事務所

担当五井淳子(ごいじゅんこ)

地図・アクセス

五井淳子のソーシャルメディア

facebook
facebook

五井淳子プロのその他のコンテンツ