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五井淳子

介護業界の人財育成・人事労務に特化した社会保険労務士

五井淳子(ごいじゅんこ)

アクティ労務管理事務所

コラム

Q:会社の社会保険って、何歳まで入れるの?   【介護 福祉】

人事 労務

2014年12月3日

A:厚生年金は69歳まで、健康保険は74歳までです。
健康保険は、75歳からは、「後期高齢者医療制度」に加入します。

昨日は、

・雇用保険料は、満64歳から会社、本人ともに免除になる。
・新たに入社した65歳以上の方は雇用保険には入れない。

とお伝えしました。

今日は、高齢者の社会保険について。





会社の社会保険には

厚生年金は69歳まで
健康保険は74歳まで

加入することができます。

厚生年金は70歳で脱退、該当者は「被用者該当届」を提出


70歳になった職員さんは厚生年金の加入資格を失いますので、
脱退手続きを行います。

ただし、健康保険には75歳まで加入できますので、
脱退するのは厚生年金だけ。
誤って健康保険も脱退しないよう気をつけましょう。
健康保険料の徴収も続きます。

その際、以下に該当する方については「被用者該当届」を年金事務所に提出します。

①生年月日が昭和12年4月2日以降であって70歳以上の方
②厚生年金に加入している会社にお勤めで、勤務日数と勤務時間が
正職員のおおむね3/4以上の方
③過去に厚生年金の加入期間がある方

収入が多い方は年金がカットされることになりますので、
70歳になる前に、どのような働き方がいいのか、
一度年金事務所に相談に行かれた方がよいでしょう。

健康保険は75歳から「後期高齢者医療制度」へ


75歳になると、健康保険は「後期高齢者医療制度」に加入することになります。

退職していなくても健康保険の脱退手続きを行い、
保険料のお給料からの天引きもストップ、健康保険証も回収しましょう。
(代わりに、自治体から後期高齢者用の保険証が送られてきます。
保険料も、原則として年金から天引きになります。)

気を付けて頂きたいのは、その脱退(資格喪失)の日。
通常の退職時とは異なり、75歳の誕生日当日なので注意が必要です。

後期高齢者医療制度に加入した場合、
扶養家族の健康保険はどうなるのでしょうか?

職員本人が75歳になった時には、扶養している家族も年齢に関係なく
後期高齢者医療制度に加入することになりますので、
家族の分の健康保険証も回収する必要があります。

反対に、扶養している家族が75歳になり、
職員本人はまだ75歳未満だという場合は、
当該家族のみ後期高齢者医療制度に加入、
職員本人は引き続き会社の健康保険に加入、
ということになります。



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