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五井淳子

介護業界の人財育成・人事労務に特化した社会保険労務士

五井淳子(ごいじゅんこ)

アクティ労務管理事務所

コラム

「モデル行動」を活用した人材育成~行動科学を応用して~

昨日は、人事コンサルタントで社労士の榎本あつしさんのセミナーから、
職員に「望ましい行動」をしてもらうには、「きっかけ」「行動」「結果」の3つが必要で、
「きっかけ」と「結果」が多く発生する環境こそ、望ましい行動が起きやすくなる、とお伝えしました。

では、どうやって「きっかけ」を作り、職員に「行動」を起こしてもらうのか?
そしてその「結果」を、どんな風にフィードバックすればよいのでしょうか?

自社の理念を「モデル行動」に落とし込む


どこの会社にも、「理念」があると思います。

ほとんどの介護事業所のHPが、

「地域の皆様とともに」「お一人お一人の笑顔のために」

といった「理念」「信念」を掲げていますよね。

しかし、その理念の実現のために、職員がどのような行動をしたらよいのか、
明確になっている会社はあまりないのではないでしょうか?

「地域とともに?・・・ご近所の掃除をすればいいの?」
「笑顔のためにって、実際何をすれば?」

抽象的な理念だけを伝えられても、職員さんは混乱するばかり。

そこで弊所では、会社が、その理念を実現するための「モデル行動」を作成し、
それを行動の「きっかけ」としていただく、というご提案をしています。

全員を「最高レベル」に


「モデル行動」とは、「その職場で、もっとも人間力の高い職員の、
職場における具体的行動や言動」の事をいいます。

現場で一番「望ましい行動」をしている職員をお手本として、
全員をそのレベルまで持っていこう、というのが「モデル行動」のコンセプトなのです。

そのためには、まず最初に会社の「理念」をはっきりとさせなければなりません。

・自社のお客様は誰なのか?
・我々のミッションとは?
・お客様が自社のサービスを利用することで得られるものは?
・どんな行動をしたら、ミッションを実現できるのか?

など、会社の「根幹」ともいえるこれらについて、社長や理事長等に改めて考えて頂き、
それを実際に文章にしていただきます。

そして、それらをもとに、今度は現場の責任者の方が具体的な行動指針を作り、
職員さんに実行してもらい、その「結果」をフィードバックしていくのです。

「モデル行動」の例

・相手の想いを察して、自ら進んで「○○さん、何かお手伝いしましょうか?」と声掛けをした上で、
笑顔で(楽しそうに)お手伝いしている。

・部下から問題提起されたとき、その場で解決策を提案させ、自ら決断できるようサポートしている

・・・など。

こうして「行動」を起こした職員に対しては、できればその日のうちに、遅くとも1~2日以内には、
あらかじめ作成しておいた「評価シート」を通じてフィードバックを行います。

こうすることで、自社の「望ましい行動」を、高いレベルで実行してもらうことができるのです。

いかがでしょうか?

モデル行動については、弊所ホームページでもご紹介していますので、
ご興味がある方は是非こちらもご覧ください。
介護特化人事制度とモデル行動

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