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五井淳子

介護業界の人財育成・人事労務に特化した社会保険労務士

五井淳子(ごいじゅんこ)

アクティ労務管理事務所

コラム

SNS炎上トラブルへの実務対応とは

2014年8月4日

8月2日(土)、若手ホープの弁護士である倉重公太朗先生主催の セミナー

「SNS炎上トラブルへの最新実務対応」

に参加しました。

フェイスブックの利用者だけでも国内で2100万人と いわれる時代、
炎上トラブルはいつ、誰に起きても おかしくない問題です。

そんな中、従業員の不適切な投稿により、 会社がその信用を失墜させられる、
また、ひどいときには閉店に追い込まれる等の深刻な事態が相次いで起きています。

実際に、私の関与先のある介護施設でも、内部の者しか知らないであろう
施設の運営上の問題や、職員の実名を挙げての批判が行われたことがありました。
(○○は殺人施設、施設長の△△と××という職員は殺人者だ、などという、ひどい内容でした。)

幸い具体的な損害はなかったものの、施設のイメージダウンという面では
少なからず影響があったようでした。

そもそも、なぜこのような投稿をしてしまうのでしょうか?

その要因は、大きく分けて次の2つがあるようです。

①規範意識の低さ、SNSに対する認識不足
 →本人は仲間内だけに向けた軽いノリといった感覚で  投稿しているが、
  実は全世界、不特定多数が見ている。
 →「この程度のこと、たいした問題にはならないよね」という、規範意識の乏しさ

②会社に対する愛情(愛社精神や忠誠心)の低さや不満
 →報復や腹いせを目的とし、会社に何らかのダメージを与えたいという悪意のある投稿

では、会社としてはどのような対策を取る必要が あるのでしょうか?

倉重先生によると、事前の防衛策としては

1.入社時に「誓約書」をとる
2.研修教育などを行い、SNSの利用に対する意識の向上を図る
3.就業規則に懲戒規程を設ける
4.不適切投稿により損害が発生した場合には、厳罰に処する
ことを告知する

といった対応が考えられるとのことです。

しかし、いくらこのような対策を取っても、②のような会社に対する不満、
報復などが原因の場合、根本的な解決にはなりえないでしょう。

日ごろから、職員の言動に耳を傾け、会社に対する
ロイヤルティ(忠誠心)
を育むような組織風土を作っていくことが、 一番の対策かもしれません。

※ちなみに、前述の私の関与先については、投稿者の特定は できなかったものの、
就業規則の整備と教育研修によってその後悪質な投稿は見られていません。

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