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髙木理恵

介護業界の負のサイクルを解消するコンサルタント

髙木理恵(たかぎりえ) / 介護施設コンサルティング

株式会社AccoFit

コラム

認知症を発見・地域で支え合う場をつくる

2019年4月24日

テーマ:地域の場と人材のつながり

コラムカテゴリ:医療・病院

仲間を増やして不安を減らす


こんにちは。私が地域交流プロデュースをしている「おたがいsun」は、地域の自治会館で
介護予防教室を通してご近所さんが仲間となり、おたがいに支え合って活動されていますので
ご紹介したいとおもいます。。



平均年齢は、75歳以上です。みなさんとても元気で活動をされています。

主に筋力トレーニング・ヨガ・呼吸法・ストレッチなどの運動を、毎日自分で出来るような仕組みづくりをしています。

こちらでは、みなさんがご近所という事もあり介護予防教室が終わったとには、車を乗り合って
少し離れた「無農薬野菜を販売している農家さん」に買い物に行ったりしています。



また、みなさんのコミュニケーションが深まってくると、メンバー同士の「少しいつもと違う?」という感覚までわかるようになります。

ある時、「〇〇さん最近なんかいつもと違う」という声が聞こえました。

私は注意をはらって様子を観察すると、「確かに少しいつもと違う」と感じました。

そこで、ご家族にいつもの様子を尋ねた所、「最近特に物忘れがひどく困ってるの」という事でした。ご主人はついつい「また忘れて!」と怒ってしまうこともあるようなんです。

私は「念のために病院で診てもらってください」とご家族にお話をしました。

もし、アルツハイマー型認知症であれば早期治療ができるからです。


数カ月してご家族と「もの忘れ外来」に行ったところ、初期の認知症と診断され介護保険を申請したところ、要介護1の認定がされたようです。


ご家族はショックを受けておりました。


しかし、こちらのメンバーのみなさんはすごいんです!!

「歳をとったらお互いさまだから」と、ある方はクラスがある日は30分前に家に行き支度を促したり。

また、あるメンバーの方は一緒にウォーキングをしたり。

そして、老人会の催しに誘って出かけたりカラオケに行ったり、一人では行かない勉強会に行ったりと、本当にみなさん支え合っていることに感動しております。



私は地域交流プロデュースで注意して話していることは、「遠方にいる子どもより、近所の仲間を大切にしてください」「歳をとるとおたがいに助け合っていくことが、不安をなくす何よりの方法です」と言い切っています。

具合が悪い時・振込詐欺の電話があった時でも近所に仲間がいたら心強いと思います。


ご近所だから人間関係が面倒と思うかもしれませんが、「運動をして元気に自分で生きる」という目標をたてているクラスですから、みなさん前向きになっていきます。
最初はマイナス思考の方も、どんどん変わっていきます。

このような地域で支え合える場をたくさん作っていきたいです。

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