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西岡巨樹

小・中学生の男子対象に、勉強の「本気と楽しさ」を伝授するプロ

西岡巨樹(にしおかなおき) / 学習塾

学習塾T-CRAM(ティークラム)

コラム

できなかったことの言い訳をやめさせる

2020年7月1日

テーマ:塾の方針

コラムカテゴリ:出産・子育て・教育

言い訳
ある生徒「学校の宿題をいっぱい出されているので、塾の宿題はできませんでした」このタイプのダメ発言を、私は今までどれだけ耳にしたことか・・・。私が「そう、じゃあ仕方ないね」なんて返答したら、その生徒はこれからもダメ発言を繰り返すでしょうね。

私の指導に対する厳格さはこんなときに火がつきます。私「学校の宿題が多くても、きちんと塾の宿題ができている生徒はいるよ」という感じで返答することが多いです。すると、大半の生徒は黙り込みます。主張が承認されなかったことで困惑しているのでしょう。

生徒のだんまり(黙秘)モードが始まったと私が感じたら、私の2声目はこうです。「できなかったことの言い訳はするな。それよりも、できるようになるためにどうすればいいのかを考えなさい。それが分からなければ、誰かに相談しなさい。」ここまで言うと、ようやく動き出す生徒が現れます。

生徒に「じゃあ、どうすればできるようになりますか?」と言うよう求めます。これは発言の練習を兼ねているのです。そのため、私はしゃべりすぎないように自分を抑えています。質問や相談は、常に当事者主導で行われるものですから。

生徒の前向きな質問に、私は具体的な対策をいくつか挙げます。そして、その中でできそうなものを選ばせています。話し合いの中でするべき対策が決まれば、それを実行することを約束させます。「約束」というキーワードを使うと、「守らねば!」という責任感が生まれますから。

きちんと約束を果たす生徒は、言い訳の数が減り、自ら対策を考えるようになる傾向にあります。残念ながら約束を破った生徒は、話し合いのふりだしに戻ります。生徒によれば、十回以上も「ふりだしに戻る」場合があり、回数とともに互いに疲弊してきます。これでは生徒の成長が見込めないので、同じことを繰り返しそうだと悟ったときに、別の対処法を用います。

それは、目の前の課題をひとまず保留にし、生徒目線でできそうな課題に切り替えます。例えば、宿題のすべてを対象とするのを保留にして、1つの内容に焦点を当てるのです。先生目線では「それでは甘い」と感じても、当初の目的のためにぐっとこらえます。

今回のテーマは、「できなかったことの言い訳をやめさせること」、これが第一の目的です。生徒目線で「これはできる!」と思って取り組んだものは、胸を張って提出したいはずです。自信作には不備は少ないものです。こんなプラスの状況になれば、言い訳の必要性は無くなります。

言い訳する癖が無くなってきたら、さらにとどめを刺すかのごとく、私は第三者話法で言い訳を悪の色に染めようと努めます。私「先生の知り合いの生徒の話だけど、その生徒、言い訳ばかりしてその後の人生で大変なことになったんだって」と話を切り出すと、多くの生徒は耳を傾けます。人は、他人のネガティブなことが気になるものですから。

その話をできるだけ具体的かつ現実的に、私は表現します。時に、私自身の感情を込めて話します。すると、共感する生徒が現れ始めます。このとき、感情移入した生徒は、「言い訳」に嫌悪感を持ち始めるでしょう。その後は、悪だと自ら気づいた「言い訳」を、自ら制御するようになると、私は考えています。

何かができなかったことに対して、以前は、「~なので、~できませんでした」が口癖だったのが、「~できていません。次は~することで必ずやります」と言えるように、私は指導を重ねるつもりです。素直で前向きな生徒に育てたいです。
以上のことをまとめると、言い訳は成長を鈍化させ、対策は成長を促進させます。

最後に、塾は学科のみを教えるところなんてアホらしいと思います。学科を通して人間力を身につけることも目標にするべきだと思います。時間・お金・労力をもっと有効に使うべきだと思われませんか?

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